無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール田んぼコース5月(田植え・稲&マコモ植え編)

2012-05-29 05:09:07 | 自然菜園スクール
本日、時々の予報。

おはようございます。
先週末の土・日は、Azumino自給農スクールの田んぼコースでは、田植え、畑コースでは夏野菜の定植など、
霜の心配もなくなってきたので、いよいよ本格的に田畑の植え付けを行いました。


26日(土)の早朝、田植えの直前に苗代で苗の取りを行い、




立派に育った苗を


軽トラに載せて田んぼに直行して準備しておきます。


当スクールの田んぼコースでは、自分たちで種から育てた苗を無農薬でのイネ栽培を学び、

出来たお米を分かち合う教室です。

苗箱から苗の取り方を学び、


新しい根がしっかり出るように植えることを学びます。


朝9時~お茶休憩しながら、1.5反(1500㎡)の田植えが始まりました。


今年は、亀之尾・白毛モチ・イセヒカリ・農林48号という4品種のお米を田植えしました。


だんだん田植えがスピーディーになり、1500㎡もの大きな田んぼが、16人の生徒さんの手植えによってどんどん植えられていきます。


時間内に無事全面田植えが終了しました。


田んぼの奥では、水が脇出る場所(去年の合鴨の池)が合鴨の糞や餌などが腐って腐敗臭がしていたので、

マコモダケを植えました。


「マコモダケ」は、池や沼などに茂生するイネ科の水生植物。

「マコモ」の花芽に黒穂菌が寄生し、根元が筍状に肥大したものです。

2メートル以上に伸びた草丈の根元の直径が3~5センチに肥大した部分を食用とします。

原産地は中国~東南アジア、その歴史は古く、お釈迦様がその葉でムシロを編み、
その上に病人を寝かせて治療したという伝説が残っています。

また、日本最古の書物「古事記」「日本書紀」、歌集「万葉集」にも記載されており、
出雲大社や氷川神社などの神事で使われる霊草としても有名なそうです。

浄化能力が高く、水質を取り戻すために植えてみました。


田植えが終わったら、除草対策1弾「米ぬか除草」を行いました。

米ぬかとモミガラ、そして田んぼの水、前もって発酵させ造っておいたボカシなどを混ぜ込み、


団子にして全面にみんなで投げ込みます。

次回6月3日(日)の草対策までに生えてくる草を大人しくさせ、今回植えた稲が健やかに育つように投げました。


生まれて初めて田植えする方も、何回か田植えしたことのある方も、
みんなで協力しながら1枚の田んぼに稲を植えていきます。

今年も実りの季節が楽しみです。


Azumino自給農スクール
育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。

「無農薬・ずくなし家庭菜園講座」
カルチャーセンターをはじめ3つの講座。
メルパルクカルチャー、城山教室(長野市)は、6月6日(月)、
NHKカルチャーは、6月13日(水)です。

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コメント (2)
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