本日、時々予報。
昨日、Azumnino自給農スクールの田んぼで大発見がありました。
田んぼの見回りをしていると、バシャバシャっと元気よく水をかきわけて逃げる音。
最初トノサマカエルが足音で逃げている音だと思ったのですが、何か違う。
もしかして、と浅瀬を良く見ながら歩き回ると、7月に回収出来ず取り逃がした鯉の稚魚、通称「鯉子」が大きくなって発見されました。
6月末に田んぼに成魚を放ち、7月に回収したときに、100匹くらいの鯉の稚魚が生まれていて驚いたものです。
100匹くらい生まれた稚魚のうち回収できたのは13匹程度。
その後中干し田んぼを乾燥させてしまったので、残り90匹は死んだものと、
田んぼの肥やしになってしまったのでは、と正直あきらめていました。
写真下の鯉子は、7月に回収できた稚魚を自宅の水槽で飼っていたもの。
上は、今回田んぼで救出された稚魚。
生まれた時は同じでも、この1カ月、田んぼにいることで2倍ほどの成長。この成長格差。
きっと田んぼでは、餌も豊富で稚魚たちにとっては天国だったに違いありません。
救出された1匹を水槽に入れると、
田んぼに比べ小さい水槽に不満と不安がありそうですが、元気に泳いでいます。
田鯉として知られる田んぼでの鯉農法。
田んぼが養鯉にかなった場所だと実感しました。
まだまだ田んぼに、合鴨や鯉を放ってまだ日が浅いですが、
やりようによっては、肉や魚の自給も兼ねた稲作が見えてきました。
今後も、鯉や合鴨を通じていろいろ教えてもらおうと思いました。
残り何匹田んぼにまだいるかわかりませんが、今度田んぼを干す際には、バケツと網を持って回収(救出)をしようと思います。
長野県では、除草剤が一般化するまで、大正・昭和と田んぼで鯉を養殖しながら、稲を育ててきました。
田んぼに鯉がいることで、害虫対策や草取りが楽になり、鯉も大きくなる仕組み。
海がない長野県では、鯉は貴重なタンパク質の食材。
現在もマクロビオティック(玄米生食)では基本、肉を食べない食養生法がありますが、
鯉は唯一の例外、産後の肥立ちが悪いなど身体を養う鯉は、身体を温め、滋養を増すとされています。
無理なく、自然にお米も育ち、副産物として鯉が田んぼで育つ。
やってみなければわからないことでしたが、今回の発見で鯉が田んぼに合っていることが実感できました。
昨日、Azumnino自給農スクールの田んぼで大発見がありました。
田んぼの見回りをしていると、バシャバシャっと元気よく水をかきわけて逃げる音。
最初トノサマカエルが足音で逃げている音だと思ったのですが、何か違う。
もしかして、と浅瀬を良く見ながら歩き回ると、7月に回収出来ず取り逃がした鯉の稚魚、通称「鯉子」が大きくなって発見されました。
6月末に田んぼに成魚を放ち、7月に回収したときに、100匹くらいの鯉の稚魚が生まれていて驚いたものです。
100匹くらい生まれた稚魚のうち回収できたのは13匹程度。
その後中干し田んぼを乾燥させてしまったので、残り90匹は死んだものと、
田んぼの肥やしになってしまったのでは、と正直あきらめていました。
写真下の鯉子は、7月に回収できた稚魚を自宅の水槽で飼っていたもの。
上は、今回田んぼで救出された稚魚。
生まれた時は同じでも、この1カ月、田んぼにいることで2倍ほどの成長。この成長格差。
きっと田んぼでは、餌も豊富で稚魚たちにとっては天国だったに違いありません。
救出された1匹を水槽に入れると、
田んぼに比べ小さい水槽に不満と不安がありそうですが、元気に泳いでいます。
田鯉として知られる田んぼでの鯉農法。
田んぼが養鯉にかなった場所だと実感しました。
まだまだ田んぼに、合鴨や鯉を放ってまだ日が浅いですが、
やりようによっては、肉や魚の自給も兼ねた稲作が見えてきました。
今後も、鯉や合鴨を通じていろいろ教えてもらおうと思いました。
残り何匹田んぼにまだいるかわかりませんが、今度田んぼを干す際には、バケツと網を持って回収(救出)をしようと思います。
長野県では、除草剤が一般化するまで、大正・昭和と田んぼで鯉を養殖しながら、稲を育ててきました。
田んぼに鯉がいることで、害虫対策や草取りが楽になり、鯉も大きくなる仕組み。
海がない長野県では、鯉は貴重なタンパク質の食材。
現在もマクロビオティック(玄米生食)では基本、肉を食べない食養生法がありますが、
鯉は唯一の例外、産後の肥立ちが悪いなど身体を養う鯉は、身体を温め、滋養を増すとされています。
無理なく、自然にお米も育ち、副産物として鯉が田んぼで育つ。
やってみなければわからないことでしたが、今回の発見で鯉が田んぼに合っていることが実感できました。