無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール畑コース9月(久々の座学)

2012-09-25 06:14:20 | 自然菜園スクール
本日、の予報。


拙著『これならできる!自然菜園』が農文協さんから発売され、もうすぐ1カ月になろうとしております。

皆様の御蔭で、アマゾンで、家庭菜園部門、作物栽培部門両部門で1位になりました。農文協さんでも一番売れているそうです。ありがとうございます。

売れると売れたで、背筋を正される心地もします。
まだまだ若輩なので、本に負けぬようこれからも精進していきたいと強く思いました。

これからもよろしくお願いいたします。


23日(日)は、Azumino自給農スクール(畑コース)開催日でしたが、朝から大雨のため、お昼の会場でもある安曇野地球宿さんの1室借りて座学を行いました。


Azumino自給農スクールでは、『これならできる!自然菜園』の中にも出てくる野菜の種採りを実際に行いました。


トマトは、ゼリーごと種子をかき出し、1~2日発酵させてから洗います。


キュウリも完熟した黄色くなったキュウリを追熟させてから、種子とゼリーをかき出し、


トマト同様、1~2日発酵させてから洗います。

ゼリーに被われた種子は、発酵させることでゼリーが綺麗に洗い流すことができ、保存しやすくなります。


自家採種する時のポイントを白板を使って説明しました。

野菜には、固定種、在来種、一代交配種(F1)などその特性を知っておくことで、自家採種のためだけでなく、その特性から栽培そのものに与える影響や長所短所が見えてきます。


野菜には、季節に合わせて種を蒔ける野菜、まだ蒔けない野菜などあります。

日本は四季があるので、その気象を活かして、いろいろな野菜が栽培できます。


今回用意した、自然菜園に向いた野菜たちも、寒さに強い弱いと分類することが出来きます。


ランチは、そのまま地球宿さんで、裕子さんが作る菜園ランチ『Deve Cafe』で、黒豆のエダマメご飯などを頂きました。

午後は、天気予報が外れ、雨が奇跡的に止みましたので、予定通り午前中座学で学んだことを外で実践することができました。


【拙著のご紹介】

『これならできる!自然菜園』


『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』

好評発売中~

コメント
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