無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

おしゃれな雑誌「エココロ」にイラストで自然菜園プランター掲載!

2012-09-21 07:30:58 | 日々の自然菜園
本日、時々


昨日は町内の鳥獣対策電柵の施工ボランティアに参加してきました。

安曇野も広いので、場所によりますが、特に山側に隣接する地域では年々鹿、猪、猿などによる農業の鳥獣被害が大きくなってきました。

2kmに渡る電気柵は、材料費予算だけでも約800万と高額です。人件費はボランティアです。
隣りの地域で、電柵を張ったため、追われた獣たちが小川を越えてこの地域に流れ込んで来たための対策施工でした。

安曇野三郷では、コメ、ソバ、果樹であるリンゴ、モモがおもな農作物で、被害が大きくなってきています。
個人で対応できるレベルではないので、地域あげての対策施工になりました。

山の暮らし(炭焼き、木こり、マタギ)がなくなり、里の暮らしの都市化が広がる中、
宮崎駿監督作品「もののけ姫」での獣の反撃が現実になってきております。
自然に生きる感謝と、豊かさを取り戻す必要だと感じました。



暮らしとエコ、つながるココロ。みんなのコミュニケーションメディア雑誌「エココロ」が家に届きました。

女優さんなど世間に疎い私ですが、先月このおしゃれな雑誌から、プランターできる自然農を記事にしたいと依頼があり、取材を受けたからです。

通常は、農的なことが載ることがあまりないおしゃれ雑誌から依頼が来るとは思いませんでした。
私自身も10数年前までは、東京でプランターや市民農園で家庭菜園をやっていたので、今回の趣旨を聞き、少しでも身近なところで種を蒔けたらという思いから依頼を受けることにしました。


イラストと文章で、ベランダで始める自然菜園をテーマに、
ビギナーでも失敗しない6つのポイントなど紹介しています。

1.虫がつきにくい野菜を選ぶ
2.プランターは生活動線上に置く
3.一度植えたら、根を抜かない
4.短期間で育つ野菜を栽培する
5.コンパニオン同士で植える
6.ミミズの力を借りる


そして、必要最低限の道具、場所、土の入れ方、種まきの仕方、苗の植え方を紹介し、


サラダカブ×シュンギクの組み合わせ
ミニトマト×バジルの組み合わせ


ミニキャベツ×サニーレタスの組み合わせ

土をミミズによって循環させる方法を紹介し、


栽培のQ&Aで7個のよくある質問に答えていくそんな流れになっております。


今年3月に発売された拙著『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』(家の光協会)

のシンプルバージョンといった感じです。

私は田舎で暮らしていますが、畑の露地野菜よりも早く育てたい場合や、キッチンガーデンとして今もプランターを数個育てています。
暮らしの中に、野菜がある生活はとても瑞々しく、心地の良いものです。
是非、身近に野菜の種を蒔いてみてくださいね。


9月23日(日)は、Azumino自給農スクール畑コースAzumino自給農スクール畑コース開催日です。


【拙著のご紹介】

『これならできる!自然菜園』


『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』

好評発売中~
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