新刊発売中!!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
自然菜園スクール2018只今、生徒さん募集中~
本日、。
今日は、風速5~6mと結構強い風が吹いておりました。
ようやく、自然菜園スクールの申し込みなどのPC業務も一段落、3/17(土)~始まる自然菜園ベーシック、ベーシックプラスの案内を作ったり、準備に入れました。
ハウスの中は、ブドウも育てているので、ブドウの剪定がようやく終わったので、これから本格的な春の育苗準備に向けてフォーメーションづくりに入りました。
手前は、去年温床を行った跡地で、現在は、ホウレンソウと葉タマネギ。
あと少しで食べ終わる日本ホウレンソウとネギ苗。
一度ホウレンソウを食べ終わって、2回目のホウレンソウと葉ネギ苗。
といった感じで、ネギ苗とホウレンソウたちが食べ放題といった感じです。
さらに奥は、一昨年前温床⇒ネギ苗とホウレンソウ⇒去年冷床だった跡地で、現在、ネギ苗と鍋用のネギが育っています。
ネギを育てている間を掘り起こすと、カエルさんが冬眠中でした。
実は、この2年前温床だったところの土が、今年来年の育苗土なんです。
つまり、温床⇒冷床の間作にネギなどを育てて、踏み込み温床の土が、育苗土に育て上げているといった感じです。
実際に、ネギを育てると、病虫害予防になりますし、写真のようにミミズがやってきて、有機物をどんどん土にしてくれています。
もちろん、育苗土になっているのか、発芽試験は欠かせませんが、手間無くゆっくりと熟成させる育苗土は野菜の底力を引き出してくれます。
このハウス内は、放任していると、冬期-10~40℃にもなるので、昼間換気してあげたり、
ブドウの根本に、カマキリさんの卵をセットしたり、できるだけ、生き物の多様性を保つようにしているので、先ほどのカエルさんも自然と越冬してくれていました。
長野は、まだまだ寒いので、本格的な春の育苗はこれからですが、まずは越冬できないエンドウを春播きしました。
この時期、ぬらした新聞紙で覆うと凍るので、不織布を二重にして発芽を待ちます。
育苗はタネ採りとセットで非常に大切だと思っております。
実際に、自家採種(種採り)をすると野菜は在来化し良く育つようになります。
しかし自家採種した種が育苗しないと日本では育たなかったり、育苗で失敗してしまうと逆に貧弱になってしまいがちです。
そこで、自然菜園スクールを開校して5~6年は、卒業生にも苗を販売してきました。
それは、自然育苗した苗で、自然菜園で野菜を育てると、とても根性のある野菜に育つので、畑の状態がいまいちでも育てやすくなるからです。
ところが、風土も植える時期も違ったり、配送など手間もかかったので、今では、自然菜園スクールに『自然育苗タネ採りコース』を設け、すべての技術を公開しております。
実際に育ててみないとわからないこともありますが、育ててみてもどうしていいのかわからないのが育苗です。
逆に育苗がイメージでき、育苗をつかんでしまうと、野菜の気持ちが良くわかって、身近に感じられるようになるので、野菜を育てるのが楽になります。
現在は、大きなハウスがなくても、育つ方法を2~3構築中で、好みによって選んでもらえるようにコース内でご紹介しております。
これから、本格化する育苗が楽しみです。
特にお薦めのコースは、「自然菜園見学会コース」
百聞は一見にしかず、是非見に来てくださいね。最新の自然菜園をご紹介できればと思います。
3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定です。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
1/10(水) -病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
2/ 7(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/ 7(水)-菜園プラン② 菜園プランの極意
こちらも冬の菜園の出来ない時期に、お楽しみに~
自然菜園スクール2018只今、生徒さん募集中~
本日、。
今日は、風速5~6mと結構強い風が吹いておりました。
ようやく、自然菜園スクールの申し込みなどのPC業務も一段落、3/17(土)~始まる自然菜園ベーシック、ベーシックプラスの案内を作ったり、準備に入れました。
ハウスの中は、ブドウも育てているので、ブドウの剪定がようやく終わったので、これから本格的な春の育苗準備に向けてフォーメーションづくりに入りました。
手前は、去年温床を行った跡地で、現在は、ホウレンソウと葉タマネギ。
あと少しで食べ終わる日本ホウレンソウとネギ苗。
一度ホウレンソウを食べ終わって、2回目のホウレンソウと葉ネギ苗。
といった感じで、ネギ苗とホウレンソウたちが食べ放題といった感じです。
さらに奥は、一昨年前温床⇒ネギ苗とホウレンソウ⇒去年冷床だった跡地で、現在、ネギ苗と鍋用のネギが育っています。
ネギを育てている間を掘り起こすと、カエルさんが冬眠中でした。
実は、この2年前温床だったところの土が、今年来年の育苗土なんです。
つまり、温床⇒冷床の間作にネギなどを育てて、踏み込み温床の土が、育苗土に育て上げているといった感じです。
実際に、ネギを育てると、病虫害予防になりますし、写真のようにミミズがやってきて、有機物をどんどん土にしてくれています。
もちろん、育苗土になっているのか、発芽試験は欠かせませんが、手間無くゆっくりと熟成させる育苗土は野菜の底力を引き出してくれます。
このハウス内は、放任していると、冬期-10~40℃にもなるので、昼間換気してあげたり、
ブドウの根本に、カマキリさんの卵をセットしたり、できるだけ、生き物の多様性を保つようにしているので、先ほどのカエルさんも自然と越冬してくれていました。
長野は、まだまだ寒いので、本格的な春の育苗はこれからですが、まずは越冬できないエンドウを春播きしました。
この時期、ぬらした新聞紙で覆うと凍るので、不織布を二重にして発芽を待ちます。
育苗はタネ採りとセットで非常に大切だと思っております。
実際に、自家採種(種採り)をすると野菜は在来化し良く育つようになります。
しかし自家採種した種が育苗しないと日本では育たなかったり、育苗で失敗してしまうと逆に貧弱になってしまいがちです。
そこで、自然菜園スクールを開校して5~6年は、卒業生にも苗を販売してきました。
それは、自然育苗した苗で、自然菜園で野菜を育てると、とても根性のある野菜に育つので、畑の状態がいまいちでも育てやすくなるからです。
ところが、風土も植える時期も違ったり、配送など手間もかかったので、今では、自然菜園スクールに『自然育苗タネ採りコース』を設け、すべての技術を公開しております。
実際に育ててみないとわからないこともありますが、育ててみてもどうしていいのかわからないのが育苗です。
逆に育苗がイメージでき、育苗をつかんでしまうと、野菜の気持ちが良くわかって、身近に感じられるようになるので、野菜を育てるのが楽になります。
現在は、大きなハウスがなくても、育つ方法を2~3構築中で、好みによって選んでもらえるようにコース内でご紹介しております。
これから、本格化する育苗が楽しみです。
特にお薦めのコースは、「自然菜園見学会コース」
百聞は一見にしかず、是非見に来てくださいね。最新の自然菜園をご紹介できればと思います。
3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定です。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
1/10(水) -病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
2/ 7(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/ 7(水)-菜園プラン② 菜園プランの極意
こちらも冬の菜園の出来ない時期に、お楽しみに~