新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
自然菜園スクール2018只今、生徒さん募集中~
本日、。
3日ぶりの帰宅。
お蔭さまで、自然菜園スクール安曇野校の開校に続き、山梨大月校「自然菜園集中入門コース」も無事2日連続開校できました。
2日目は、大地の再生で学んだことを菜園に活かす試みです。
まずは、畑来るまでの農道を5分メンテナンスしてから、自然農法からのアプローチ自然観察をみんなでしました。
畑に生えている草を観察し、菜園の現状を草から教えてもらいます。
畑の隅にこんもりとしたイネ科の根は、大地をしっかりと耕して、土の団粒化を促進していました。
畑の畦の方が、菜園の中よりも緑が濃く、野生のノビルの育ち方から、大地が確実に豊かになっている軌跡をたどりました。
草に教わることは多く、菜園の中で最も自然な存在であり、先生でもあります。
「野菜と草の間」にこそ、栽培のカギがあると思っております。
畑にハコベを移植。
自然の草の中でも、もっともこの時期菜園の指標になり、オアシスであるハコベ先生を畝に植えてみました。
大地の再生では、点穴(てんあな)といって、水脈に沿って穴を掘り、気圧などを変化させ、空気と水の流れを調整します。
ハコベの移植は、私なりの試みで、ハコベの根が大地を耕し、リードしてくれる生きた点穴だと感じたことをやってみました。
夏野菜の定植予定地には、腐葉土とクン炭、そしてちょびっとの米ぬかを少々、穴に埋め、底にネギを植え付けるネギくらつき。
堆肥のクラツキではなく、養分がほとんどない腐葉土とクン炭で大地を深呼吸させ、ネギの根っこで、土の団粒化を促進させるネギの点穴という試みです。
あくまで試みなので、この後の野菜と草の変化で大地が作物を育てる環境が生まれるきっかけが生まれたらラッキーです。
お次は、ネギとジャガイモによるパイオニア野菜たちによる、菜園の団粒化です。
去年生えて枯れている畝の上の草を、ネギの土寄せによって、団粒化を促進。
ジャガイモは、ネギと全く逆のアプローチで、草を封印。ジャガイモの跡地で、ネギが育つための布石をやってみました。
自然農法の伝統を踏まえたうえで、大地の再生にインスパイヤーされた風土を活かす栽培法を模索してみました。
この畑は、土壌分析で、そこそこバランスがいいが、野菜が育つ程のチッソはなく(EC0.03)今までの方法であれば、完熟堆肥と米ぬかを補うところを、
余り養分のない腐葉土とクン炭をいう、テコ入れで生きた植物(草やネギなど野菜たち)の根に働いてもらい、痩せているから育つ仕組みを発動させるイメージが湧きました!
今後の野菜の育ちかた、草の生え方を観ないと何とも言えませんが、大地の再生で新たな境地が垣間見れました。
山に野菜が生えないように、野菜が育つ場所は畑という特殊な空間であり、その中に自然を見出すこと、生物多様性と土の団粒構造の発達によって、野菜が自然に育つ環境になるように新たな風が吹き込んだ感じでした。
今後が楽しみです。
次回は4月の屋久島講座。5月は、5/12(土)~13(日)大地の再生×自然菜園講座
5~12月の連続講座はじまります。
実験畝で実際に栽培してみたい方大募集中です。
3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定です。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
1/10(水) -病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
2/ 7(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/ 7(水)-菜園プラン② 菜園プランの極意
こちらも冬の菜園の出来ない時期に、お楽しみに~
自然菜園スクール2018只今、生徒さん募集中~
本日、。
3日ぶりの帰宅。
お蔭さまで、自然菜園スクール安曇野校の開校に続き、山梨大月校「自然菜園集中入門コース」も無事2日連続開校できました。
2日目は、大地の再生で学んだことを菜園に活かす試みです。
まずは、畑来るまでの農道を5分メンテナンスしてから、自然農法からのアプローチ自然観察をみんなでしました。
畑に生えている草を観察し、菜園の現状を草から教えてもらいます。
畑の隅にこんもりとしたイネ科の根は、大地をしっかりと耕して、土の団粒化を促進していました。
畑の畦の方が、菜園の中よりも緑が濃く、野生のノビルの育ち方から、大地が確実に豊かになっている軌跡をたどりました。
草に教わることは多く、菜園の中で最も自然な存在であり、先生でもあります。
「野菜と草の間」にこそ、栽培のカギがあると思っております。
畑にハコベを移植。
自然の草の中でも、もっともこの時期菜園の指標になり、オアシスであるハコベ先生を畝に植えてみました。
大地の再生では、点穴(てんあな)といって、水脈に沿って穴を掘り、気圧などを変化させ、空気と水の流れを調整します。
ハコベの移植は、私なりの試みで、ハコベの根が大地を耕し、リードしてくれる生きた点穴だと感じたことをやってみました。
夏野菜の定植予定地には、腐葉土とクン炭、そしてちょびっとの米ぬかを少々、穴に埋め、底にネギを植え付けるネギくらつき。
堆肥のクラツキではなく、養分がほとんどない腐葉土とクン炭で大地を深呼吸させ、ネギの根っこで、土の団粒化を促進させるネギの点穴という試みです。
あくまで試みなので、この後の野菜と草の変化で大地が作物を育てる環境が生まれるきっかけが生まれたらラッキーです。
お次は、ネギとジャガイモによるパイオニア野菜たちによる、菜園の団粒化です。
去年生えて枯れている畝の上の草を、ネギの土寄せによって、団粒化を促進。
ジャガイモは、ネギと全く逆のアプローチで、草を封印。ジャガイモの跡地で、ネギが育つための布石をやってみました。
自然農法の伝統を踏まえたうえで、大地の再生にインスパイヤーされた風土を活かす栽培法を模索してみました。
この畑は、土壌分析で、そこそこバランスがいいが、野菜が育つ程のチッソはなく(EC0.03)今までの方法であれば、完熟堆肥と米ぬかを補うところを、
余り養分のない腐葉土とクン炭をいう、テコ入れで生きた植物(草やネギなど野菜たち)の根に働いてもらい、痩せているから育つ仕組みを発動させるイメージが湧きました!
今後の野菜の育ちかた、草の生え方を観ないと何とも言えませんが、大地の再生で新たな境地が垣間見れました。
山に野菜が生えないように、野菜が育つ場所は畑という特殊な空間であり、その中に自然を見出すこと、生物多様性と土の団粒構造の発達によって、野菜が自然に育つ環境になるように新たな風が吹き込んだ感じでした。
今後が楽しみです。
次回は4月の屋久島講座。5月は、5/12(土)~13(日)大地の再生×自然菜園講座
5~12月の連続講座はじまります。
実験畝で実際に栽培してみたい方大募集中です。
3/8(木)スタート!! 千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に千曲市教室開校します!!
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。
2018年土内容充実で、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
この冬の菜園ができない時期にこそ、知っておいてほしい土づくりの基本を行います。
次回から2回にわたって、今度は菜園の環境を調え、病虫害を出にくくし、体力や持久力をつけるトレーニング(菜園プラン)にするのかを行います。
少量多品目を育てることは農家さんでも難しく、家庭菜園ならではの最低限の知識や工夫を学び、病虫害、連作障害が起こりにくく、それでいて野菜を育てれば育てるほど土が良くなっていく菜園プランをご紹介する予定です。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。
◆次回以降の予定
【テーマ】
1/10(水) -病虫害に負けない無農薬栽培の土づくり
2/ 7(水)-菜園プラン① 連作障害の出ないプランの立て方
3/ 7(水)-菜園プラン② 菜園プランの極意
こちらも冬の菜園の出来ない時期に、お楽しみに~