本日、。
2月24日(日)に、せたがや自然農実践倶楽部主催の講演会「東京で自然農をはじめよう!」に久々に東京に行ってきました。
午後から講演会だったので、午前中にせたがや自然農実践倶楽部の畑を見せてもらいました。
5~6か所の土を30cm位を3段階に掘り、各層の匂いを嗅いでもらいました。
以外に同じように見える土も、深さや場所によって微妙に匂いが異なり、そこに生えている草は違ってきます。
違うということは、野菜の生育も場所によって違ってくることが予想できます。
深さも大切です。始めて借りる畑の場合、今回30cmでしたが、もっと深く掘ってみるといろいろ見えてきます。
深さによって土の色、匂い、土の構造、硬さなど違ってきます。
場所によっては、すぐに固い土にぶつかったり、粘土や石が出てくる場所があると思います。
今回は相談の結果、この簡易調査に加え、簡易土壌分析、畑の履歴などを参考に菜園プランを立てるコンサルティングも行うことになりました。
最近は、菜園で野菜を自給できるスタイルにしたいお店や宿から、菜園コンサルタントとしてのお仕事の依頼も増えてきました。
内容はさまざまですが、身近な菜園をもっと活用できる内容にしたい想いからだと思います。
午前中の菜園調査を終えて、講演前のランチは、屋外で手作りのカフェメニューでみんなで和やかにいただきました。
美味しかったです。
午後は、13:30~講演会です。
第1部は、せたがや自然農実践倶楽部の畑の地主さん、農家17代目の井山 俊司ことコンジさんによる世田谷砧の伝承と、なぜ東京で自然農なのかを語ってもらいました。
その後が、私の出番でした。
講演は1時間×2回で、
前半は「自然農ってなあに?」、後半は「都会ではじめる自然農」というテーマでした。
前半は、私自身が十数年、東京の日野市で始めた自然菜園の体験と、自然農と自然農法の違い、自然農の三原則についてご紹介しました。
後半は、「都会で自然農を始める困難な理由5つ」から始まり、「自然農の3つ宝」、「都会ではじめる自然農の三種の神器」といった都会を中心に、はじめて自然農を行う際に伴なう困難とその克服法、それをたサポートシステムをご紹介しました。
あっというまの講演会でした。
参加者の多くは、近くの無農薬野菜を扱うイタリアンで交流会まで参加してくださりとても盛大なものになりました。
菜園の講義がほとんどの私には、講演はとてもハードルが高いものでしたが、せたがや自然農実践倶楽部さんのご協力で、とても楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。
お世話になった東京で、十数年経ってまさか自分の講演会が開かれるとは思いませんでした。
安曇野に戻って、初心に帰って今年も自然の営みを大切に、自給できる暮らしができればと思いました。
ありがとうございます。
**************************
【公開講座2013】
今年も公開講座を来月2日間で行います。今年の7回目です。
公開講座「無農薬・自然菜園のコツを学ぶ」 ~ 土づくり&菜園プランの立て方 ~
今度、3 月 3 日(日)、3 月 10 日(日)※両日同じ内容で、
時間:13:30~16:00(開場 13:00~)
会場:三郷農村環境改善センター2F(長野県安曇野市三郷温 2267-2)
会場費:500 円
参加方法:予約不要(当日、直接お越しください)
2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。
耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。
半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。
只今準備中ですが、
自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。
【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」
【拙著のご紹介】
『これならできる!自然菜園』
『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』
好評発売中~
2月24日(日)に、せたがや自然農実践倶楽部主催の講演会「東京で自然農をはじめよう!」に久々に東京に行ってきました。
午後から講演会だったので、午前中にせたがや自然農実践倶楽部の畑を見せてもらいました。
5~6か所の土を30cm位を3段階に掘り、各層の匂いを嗅いでもらいました。
以外に同じように見える土も、深さや場所によって微妙に匂いが異なり、そこに生えている草は違ってきます。
違うということは、野菜の生育も場所によって違ってくることが予想できます。
深さも大切です。始めて借りる畑の場合、今回30cmでしたが、もっと深く掘ってみるといろいろ見えてきます。
深さによって土の色、匂い、土の構造、硬さなど違ってきます。
場所によっては、すぐに固い土にぶつかったり、粘土や石が出てくる場所があると思います。
今回は相談の結果、この簡易調査に加え、簡易土壌分析、畑の履歴などを参考に菜園プランを立てるコンサルティングも行うことになりました。
最近は、菜園で野菜を自給できるスタイルにしたいお店や宿から、菜園コンサルタントとしてのお仕事の依頼も増えてきました。
内容はさまざまですが、身近な菜園をもっと活用できる内容にしたい想いからだと思います。
午前中の菜園調査を終えて、講演前のランチは、屋外で手作りのカフェメニューでみんなで和やかにいただきました。
美味しかったです。
午後は、13:30~講演会です。
第1部は、せたがや自然農実践倶楽部の畑の地主さん、農家17代目の井山 俊司ことコンジさんによる世田谷砧の伝承と、なぜ東京で自然農なのかを語ってもらいました。
その後が、私の出番でした。
講演は1時間×2回で、
前半は「自然農ってなあに?」、後半は「都会ではじめる自然農」というテーマでした。
前半は、私自身が十数年、東京の日野市で始めた自然菜園の体験と、自然農と自然農法の違い、自然農の三原則についてご紹介しました。
後半は、「都会で自然農を始める困難な理由5つ」から始まり、「自然農の3つ宝」、「都会ではじめる自然農の三種の神器」といった都会を中心に、はじめて自然農を行う際に伴なう困難とその克服法、それをたサポートシステムをご紹介しました。
あっというまの講演会でした。
参加者の多くは、近くの無農薬野菜を扱うイタリアンで交流会まで参加してくださりとても盛大なものになりました。
菜園の講義がほとんどの私には、講演はとてもハードルが高いものでしたが、せたがや自然農実践倶楽部さんのご協力で、とても楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。
お世話になった東京で、十数年経ってまさか自分の講演会が開かれるとは思いませんでした。
安曇野に戻って、初心に帰って今年も自然の営みを大切に、自給できる暮らしができればと思いました。
ありがとうございます。
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【公開講座2013】
今年も公開講座を来月2日間で行います。今年の7回目です。
公開講座「無農薬・自然菜園のコツを学ぶ」 ~ 土づくり&菜園プランの立て方 ~
今度、3 月 3 日(日)、3 月 10 日(日)※両日同じ内容で、
時間:13:30~16:00(開場 13:00~)
会場:三郷農村環境改善センター2F(長野県安曇野市三郷温 2267-2)
会場費:500 円
参加方法:予約不要(当日、直接お越しください)
2013年度の自然菜園講座の一つ「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
2012年12月の講座での集合写真
「あずみの自然農塾2013(第7期)」の募集が始まりました!(12/25~2月末)
先着24名。耕さず、草と虫を敵としない川口由一さんのはじめた自然農に特化したシャロムヒュッテに1泊2日しながら、全10回の体験型ワークショップです。
耕さない田んぼに、畑で実際に、自然の理を学び、実践できます。
しかも、自分の小さな菜園区画が付いているので、3~12月の間自然農で野菜を育てることができます。
半農半Xの暮らし、自然農にご興味がある方にお奨めの講座です。
只今準備中ですが、
自然農法で自給自足の農園が学べる「Azumino自給農スクール2013」
穂高養生園で、日帰りも食事、宿泊もできる自然菜園入門講座も間もなく募集がはじまります。
お好みでお選びください。
【お迷いの方へ】
・耕さない自然農を学びたいなら→「あずみの自然農塾2013(第7期)」
・無農薬栽培の基本から応用を学び、我が家の自給率をアップしたいなら→「Azumino自給農スクール2013」
【拙著のご紹介】
『これならできる!自然菜園』
『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』
好評発売中~
今後とも宜しくお願いします
御蔭様です。
こちらこそ、久々の東京の自然農で気合い入りました。
これからもよろしくお願いいたします。
自然農の本の中に全て書いてあるのでしょうか。
三つ宝・三種の神器…なんでしょう。
知りたいことばかりのタイトルでした。
通信講座が始まったら、教えていただけるのかな?
週末だけの畑…草を刈る鎌を研いでおかなくては。
今、腰を曲げないで立ったまま刈れる鎌を探しています。
刃の角度・柄の長さなど使いやすいものが見つからないのです。
効率よく作業をするためには道具も大切と感じています。
講演の内容は、自然農の本になかなか出てこない透明な文字で書かれていることや、都会で行う場合に便利なことなど新しい内容もありました。
以前ブログで紹介した立ち長鎌は便利ですよ。ただ、特注なのでなかなか発注できない点が難点ですが。
やっぱり野良道具はとても大切な存在です。
質問なんですが人参とカブは春に植え替えをしても種をつけてくれるのでしょうか?
早めに始めて、衣類ケース保温では12℃くらいなので、発泡スチロール保温(15℃くらい)でしのいでいます。
初めてのポケット育苗と衣類ケース育苗をなんとかすべり出したところ、パセリとバジルの育苗のことが気になってきました。
ナスのコンパニオンプランツとして植えたいパセリは、ナスと同時に、もう始めた方が良いでしょうか。その場合、衣類ケース育苗の必要がありますか。
また、トマトのコンパニオンプランツとして植えたいバジルは、トマトと同時に始めるくらいで時期は合っていますか。その場合、衣類ケース育苗の必要がありますか。
突然、育苗の質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
植え替えの状態によって異なりますので、ご質問のご確認ですが、植え替えとは、今畑に植わっている状態の野菜を、春に掘り上げて、植え直す意味でのご質問でしょうか。
もし、そうであれば可能です。
その場合、根菜を抜く際に根に着いた土はなるべく落とさずに植え替えしてくださいね。
種採りは可能ですが、カブもニンジンも最低10本ほど形の良いものを20~30cm間隔に2列に並べて植え直してください。1本ではタネになりません。
また、F1のニンジンの多くが、不稔ですので、種採りできないものございます。
種採りのポイントは『これならできる!自然菜園』(農文協)p128、p161をご参照ください。
地域によっても育苗環境によっても、変わりますが、
パセリは、地中海沿岸が原産で、温暖な気候を好みますが、比較的寒さにも耐える1~2年草です。発芽温度15~20℃、生育適温15~20℃です。
ナスやバジルほどではありませんが、保温は必要かとおもいます。
私のところでは、播く時期はピーマンが一番最初で、その次ナス、そしてトマトと続きます。
コンパニオンプランツとしてバジル、パセリの苗を育てる際のポイントは、相手の野菜よりも大きくしてはいけないということです。
そこで、うちでは、だいたいトマトか少し遅らせて同じ時期にバジル、パセリを播き、小さい苗にします。
ご丁重にありがとうございましたm(__)m
どういたしまして!
根菜の場合、最初に花を咲かした数本からは種を私は採りません。
花が咲きやすいタイプだからです。
やってみてください。