2024年10月11日(金)
能代は日本海に面した秋田県北部の中心都市。良質の木材産業で栄え「東洋一の木都」と称された。またバスケット名門高校があることから「バスケの街」として知られる。
市役所付近から駅へ続く大きな通り沿いには中小規模のビルが建ち並ぶが・・・。
塗装が剥げ、廃墟のようなビルが連なっていた。
バスケットミュージアム(写真左)。アーケードがあり、かつては最も賑やかだったと思われる柳町通りの商店街にある。
バスケットミュージアム内部。バスケットのことはあまり見ないが、無料だったので入った。能代工業のコーナー、田臥選手のコーナー、岡山選手のコーナー等があり、バスケットシューズやユニフォームなどが展示されている。
柳町通りの商店街を入ったすぐのところにある旧料亭金勇。国登録有形文化財であり、天然秋田杉をたくさん使って建てられた。
旧料亭金勇の内部。かつて能代が木都として賑わったころは、宴会や接待などで使われた。2008年に閉店し、その後能代市に寄贈された。
秋田市から青森市まで日本海沿いを通る国道101号沿いの風景。
国道101号線を横断して歩いていたらバスケットの像があったので、もしかしてと思い調べてみたら能代工業高校(現在は能代科学技術高校)だった。県立なのにすごい!!全国制覇を58回したそうな。
能代港。ここから船で運ぶためか木材がたくさん積み上げてある。向こうに見える山は世界遺産の白神山地。