ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

街を分断した壁沿いを歩く

2015-05-22 01:31:32 | ドイツ

2015年4月26日(日)~4月27日(月)

 第二次世界大戦の敗戦国ドイツは東西に分断された。首都ベルリンだけは西側連合国が西ベルリン、ソ連が東ベルリンを統治した。当初は行き来が自由だったが、経済状況や政治への不満から東ドイツ人がら西ベルリンへの多く亡命者があったので東ドイツが一夜にして壁を構築した。

ブランデンブルク門。この門の前に壁があり、市民はこの門をくぐることができなくなった。1989年に壁が崩壊した時に、この門の前で喜ぶ人々の映像を当時リアルタイムで見た。東ベルリン側から撮影。

 

 ベルリンの壁。総延長155kmあった壁が、今でも1.3km残されていて、アートが描かれている。ちなみこちらは東ベルリン側。

 

 日本を題材としたもの。

ソ連の最高指導者ブレジネフと東ドイツの国家評議会議長ホーネッカーのキスの絵。最も有名な絵のひとつである。

 壁の反対。こちらは西ベルリン側。

  壁が途切れる付近の土産屋。

 

 電車が走る線路の手前で残された壁が途切れる。クラシックカーに乗っているのはマネキン人形。土産屋のものか?

壁が途切れる付近には、ベルリンの壁より目立つホテルの壁の巨大アート。

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