2012.11.24(土)
南越前町今庄宿(福井県)のむこうにある峠や険しい山を超えないと京や江戸に行き来できないため越前各藩の大名や多くの旅人が今庄宿に泊まった。建物は変われど屋敷割りは当時の地図にほとんど一致するとのことだった。
今庄宿。
この町並の保存活動を行っているNPO法人の方に、この宿場町のことを説明していただいたが、竜馬が京都で亡くなる数週間前にこの今庄宿に宿泊したとのこと。
軒下を雪から守るための冬仕度する家。古い家は軒先に板をはめ込むよう工夫されている。
写真の右の家も真ん中の家も冬仕度しているのがわかる。
昭和会館。昭和の始めに地元の人が私財を投じて作ったもので、研修施設、役場、そして現在は公民館として使われている。
越前おろしそば。今庄は蕎麦も有名なところで、商売人ではなく一般の蕎麦親父がたくさんいて、蕎麦を打つとのこと。
板取集落。峠にあり、甲造りの家が4軒残っている。
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