2020年11月20日(金)
永平寺(福井県永平寺町)は、道元が1244年に開山した曹洞宗大本山。修行僧は定められた規則に従い、開山当時のままの修行生活が行われている。その門前町も含めて“禅の里”と呼んでいる。
永平寺門前。天気が悪く、霧がかかっているのが、神秘的な感じがした。
永平寺勅使門(唐門)。皇室から使者を迎える時などに開かれる門で、通常は開放されていない。
吉祥閣。一般観光客が拝観する時の出入口となる建物。修行体験のための道場がこの建物にある。
永平寺は70以上の堂があり、その中心となる山門、仏殿、法堂、僧堂、庫院、浴室、東司を「七堂伽藍」という。七堂伽藍の配置は坐禅姿を表しているとのこと。写真は山門と中雀門の間の庭。
山門からみた中雀門。
「七堂伽藍」を結ぶ回廊。毎日の掃除により、修行僧によりきれいに磨かれる。
七堂伽藍での最も高いところにある法堂からの眺望。
法堂から仏殿を背景にした紅葉。
中雀門から山門を背景にした紅葉。山門は修行僧が入門する時と、修行を終えた時にしか通ることのできない門であり、永平寺最古の建築物。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます