ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

明治時代の港湾施設が残る世界遺産の港を歩く

2022-11-18 00:19:15 | 熊本県

2022年10月29日(土)

三角西港(熊本県宇城市三角町)は、三池炭鉱の石炭積出港として造られた明治の三大築港のひとつ。石積みの埠頭や洋館が残り世界遺産に登録された。

 

三角港から2.6km歩いて三角西港に着いた。真っ先に目に飛び込んでくる洋館。純和風の名で浦島屋。UPしていないが三角西港周辺には、これ以外にもたくさんの歴史的建造物があった。

浦島屋からの風景。天草諸島のひとつ大矢野島と天草五橋1号橋が見える。

石積の埠頭。オランダ人技師の設計により、大浦天主堂、グラバー邸、浦島屋を建設した人が756mの石積埠頭を造った。当時の施設がほぼ原形で残る全国唯一の港湾。

世界遺産の石積埠頭では、魚釣りをしている。

街の中の水を海へ流す排水路(写真右下~中央)も石積み。これも石積埠頭を設計したオランダ人の設計。

上の写真とは別の排水路。

旧三角簡易裁判所。三角西港の背後の山(丘?)を登ったところにある。国の有形文化財。

旧三角簡易裁判所がある高台から見た三角西港。宇土・天草地方の行政、経済の中心として栄えたが、鉄道が三角東港(三角港)まで開通したため衰退していった。


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