2014年12月30日(火)
當麻寺(奈良県葛城市)は、聖徳太子の弟が創建し、後に豪族がこの地に移設した古刹で、堂、塔、門などたくさんの建築物が国宝や重要文化財になっている。参道及び周辺に古い街並みが残っている。
當麻寺の参道の町並。三重の塔が2つあるが、古代の塔が東西一対残っているのはここだけ。
参道にある家に飾られていたしめ縄。参道だけでなく、當麻寺周辺の家は、代々伝えられたと思われる古いしめ縄を飾っていた。
しめ縄と同様にたいていの家の屋根や塀に大黒様とか恵比寿様などがあった。
参道だけでなく當麻寺周辺をふらついてみたが、歴史がある町並だった。
當麻寺。かなりの建築物があり広い。中将姫が、蓮糸で一夜にして織り上げ極楽浄土を表した「当麻曼荼羅」伝説がある。春には奥院の牡丹の花が有名。
東塔。
国道から見た當麻寺。
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