2016年4月28日(木)~4月29日(金)
モスクワは、ソ連時代からの首都であり、社会主義、共産党の象徴の街というイメージを持ち、重厚であり、かつ陰鬱な威圧的な建造物がたくさんあると思っていた。ソ連崩壊後25年後に街を歩いたがそのイメージはあまり感じられなった。
宿泊したホテルの近くにあった修道院の建物跡。モスクワ郊外で最大で最も裕福な修道院だったが、1930年代に建物の大半は取り壊され、現在この塔のような建物が4基残っていた。
地下鉄駅。モスクワは地下鉄路線が11路線もあり、軍事上のためか?地下がすごく深い。駅に芸術性があり、地下鉄駅巡りも楽しめる。乗り方や乗り換えのシステムさえわかれば安いし便利だった。
レニングラード駅(写真右の黄色の建物)前。レニングラード(サンクトペテルブルグ)に行く列車が発着する駅ということでレニングラード駅という駅がある。サンクトペテルブルグにはモスクワ駅がある。
モスクワ大学。スターリン様式の代表的建造物。スターリンがニューヨークの摩天楼に対抗し造らせた建物。市内でこのような建物をたくさん見かけた。昨年、ポーランドのワルシャワでもこの様式の建物を見かけた。建物の前にいるカモも日本では見られないが、以前ヘルシンキで見たことを思い出し、フィンランドが近くにあるのだということを感じた。
モスクワ大学周辺からモスクワを展望。この眺めはモスクワというよりアメリカという感じを受ける。
モスクワ中心部の繁華街。ヨーロッパの美しい街並みそのものでお洒落な街並み。
オープンカフェなどもたくさんありヨーロッパそのもの。店もサンドイッチマンを使ったり、チラシを配ったりして自由競争し、社会主義を感じられない。
イースターエッグをたくさん見かけた。キリスト教で復活祭や春を祝うためのものだが、社会主義の軍事国家だったソ連に宗教が根付いていることは意外だった。
ボリショイ劇場。オペラやバレエの劇場として興味がなくとも名前は聞いたことあった。その前に軍のトラックが何台もあり、ソ連を感じさせられた。
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