2020年9月22日(火)
俵山温泉は長門市の山間部にある小さな温泉。白猿が発見したと言われる伝説があり、リウマチに効き、湯治場として知られる。木造旅館が立ち並ぶ昭和レトロな温泉街。
俵山温泉街入口。山間部の目立たない場所にあり、知名度はないが、情緒があり、泉質も良く、“国民保健温泉地”となっている。
温泉街の饅頭屋もレトロ感を醸し出してる。三猿まんじゅうとは、“見ざる、言わざる、聞かざる“の形をしてる饅頭。
高台にある神社からの眺望。
木造旅館が小さな道の両側に立ち並ぶ。初めて訪れた際、予備知識がなく想定外の温泉情緒に感激したが、今回も何十年ぶりに訪れ、また感激。
道路に三猿が描かれているが、この温泉の伝説の白猿ではない。
白猿山薬師寺からの眺望。赤瓦の建物は”白猿の湯”。天気が良かったので、温泉街を歩くことを優先したため温泉には入らなかった。
川沿いも情緒がたっぷり。
寂れた感もなく、景観を損なう近代的ホテルが建ったわけでもなく、木造の旅館や土産物屋が立ち並ぶ温泉街を歩くだけで満足しました。
泉質もいいようなので、次回は温泉に入りたいです。