ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

ナツメヤシ畑が広がる城塞のある古都を歩く

2017-05-21 02:59:31 | オマーン

2017年4月29日(土)

 ニズワはマスカットから170Km内陸に入ったところにあり、かつては首都であった。オマーンを三大フォート(城塞)のひとつがあり、周囲にはナツメヤシ畑が広がる。

 ニズワのバスターミナルからの風景。草木も生えず、山頂のかたい岩の部分が残り、まわりは砂になったと思われる山。いつかはすべて砂になるかな?

 ニズワ・フォート。街の中心部にある。バスターミナルは郊外にあるのに市内中心部までのバスがなくタクシーできた。オマーンのタクシーはメーターがなく交渉しなければならない。

フォートの城壁の内側にスーク(市場)があり、他の都市のスークでは見かけなかったが、ここは素焼きの壺を売っている店が多かった。

穀物を売っている店。

アラビアの伝統工芸品のようなものを売っている店。

スーク内の広場。少し歩くと暑いので木陰で休憩したくなる。

フォートの有料部分。スークも城壁の内側であるが、城塞の中心部に行くと有料となる。

フォートの円筒形部分からニズワ市内を展望。

 周囲にはナツメヤシ畑が広がる。

 フォートの外側にはワジ(涸れ川)の横に歩道があり、並木が続きブーゲンビリアが植えてあった。

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国王が就任記念で造った国内最大のモスク

2017-05-20 00:50:27 | オマーン

2017年5月3日(水)

 スルタン・カブース・グランド・モスクは、マスカット郊外にあるオマーン最大かつ最も美しいモスク。カブース国王が国王就任30年記念に建築を命じ、2001年に完成した。

モスクの周囲は樹々が植えられ、庭園としても規模が大きく美しい。

マスカット中心部に行く時に必ず通るメイン道路(写真正面)沿いにモスクはある。庭園のツツジが40度近くにあるのに日本と同じ時期に咲いているのにびっくりした。正面の建物は高等裁判所。

 青空に白いモスクとミナレット(尖塔)と大理石の広場が映える。

普通のモスクはムスリムしか入れないが、このモスクはムスリム以外の人でも無料で入れる。短パン、半そではNG。女性はスカーフで頭を隠さなければならない。

 

豪華シャンデリアが吊るされている。柱の陰になってこの写真には写ってないが、ドームの部分は巨大シャンデリアが吊るされている。

 お祈りするところは大きな絨毯が敷かれている。

 回廊はイスラム世界各国のモザイクをいろいろ取り入れていて、このモスクは、信仰の目的以外にもイスラム文化を広めるために外国人にも無料公開してるとのこと。 

このモザイクはウズベキスタンのサマルカンドで見たものと同じような感じだった。

 

 

 

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砂漠の海洋王国最大の商業エリアを歩く

2017-05-19 00:06:04 | オマーン

2017年4月30日(日)/5月2日(火)/5月3日(水)

 マスカットのルイ地区は、ホテルやレストラン、スーパーマーケット、オフィスビル等が立ち並ぶオマーン最大の商業地区。マスカット起点のバスは全てこのエリアから発車する。

ルイのバスターミナル。ドバイへ行く国際バスや、長距離バスは全てここを起点となる。マスカット市内のバスもこのターミナルを使う。待合室は写真左の停留場のような感じのものしかない。

国営バス会社(写真右)の事務所。長距離バスに乗る時は必ずここで切符を購入。国際バスでもネット予約ができず、切符はすべて手書き。オマーンではバスが荷物の輸送手段に使われていて荷物だけをバスに乗せる人も多い。

 バスの外観は、一見なかなか豪華。エアコンの通気口が壊れていたり、リクライニングが壊れている席などよくあった。

  一時的な豪雨時のみ水が流れて、普段は水のない涸れ川(ワジ)。ナツメヤシ並木が日陰を作ってくれありがたい。

ルイ地区の街並み。

道路は整備され、ナツメヤシが植えられ、きれいな街という印象である。

ルイは樹木が生えていない茶色の岩山に囲まれた盆地。

オマーン最古の老舗ホテルでアラビアの雰囲気が出ていた。エアコンききすぎの長距離バスを降り、徒歩20分程度だが、暑いのでイッキに歩けないし、寒暖差で体調を崩した。

内部の雰囲気もアラビアげなデザイン。

 

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砂漠の海洋王国における伝統的な港町を歩く

2017-05-17 01:39:59 | オマーン

2017年4月28日(金)/5月2日(火)

マスカットのマトラ地区は、アジアとアラビアを結ぶ最もな重要な港として発展した。アラビア最大のスーク(市場)があり、レストラン・カフェも集中し、多くの観光客で賑わう。

海岸沿いに遊歩道があり、夕方になると夕涼みの人で賑わう。オマーンではこの時期、何時からかは聞かなかったが、暑いため16:30分までたいていの店が閉店している。

 フォート。警察や軍によって現在も使用されているため中に入れない。

 スルタン国王の新型大型船舶。

アラビアを感じる家。

アラビア半島最大のマトラ・スーク。金や銀、香辛料、民族衣装など最もアラビアを感じれるところ。

迷路のように狭い道にも店がビッチリ。他のエリアや都市より民族衣装を着ている人の率がメッチャ高いような気がする。

アラビアの伝統的な半月刀を売っている。土産用で飾り用かな。

アラジンの魔法のランプとハクション大魔王が頭に浮かんできた。

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砂漠の国の海洋王国の中枢を歩く

2017-05-14 01:53:09 | オマーン

2017年4月28日(金)

 オマーンは、砂漠気候で、アラビア海、オマーン湾に面した海洋国。アラビアンナイトの舞台となり、シンドバットが出航した国。首都マスカットのオールドマスカット地区は王宮、官庁などがあり政治の中心となっている。

 王宮。

王宮から見たフォート(城塞)。周辺にはこういうフォートがたくさんある。

オールドマスカット地区は海に面しているが、樹木が生えていない険しそうな岩山が白い街並みに迫っていて美しい。

白い街並みに迫る山の上にフォート(写真左中央)が見える。

中央の山の左にもフォートが見える。

 道路が整備され街路樹のナツメヤシがたくさん植えられ美しくクリーンな街という印象。

 アラビアに来たことを感じられる民家。

 マスカットのみならずオマーンの国内では国王の写真が掲出されているのを見かける。この青年に写真を撮ってくれと頼まれて撮った。

オールドマスカットから2~3kmのところにあった海岸では、海水浴をしていた。女性達はイスラムの民族衣装を着たまま海に入っていた。

 

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