海鮮を中華で３：ライトンの鍋

★飛び込み記事です★

手前がスーブ、白濁した濃いアイボリィ。写真奥が例湯（ライトン）用の鍋です。
先程の食材から作られたスーブです。本来はこれのみ供される。梁シェフは正体を知る楽しみをも教えてくれます。あれが入っていると分かって、味覚の中を探るけれど、割り出せない調和。その不思議さが魅力的です（笑）。
スーブは滋味…身体に染み込んでいく味です。薬膳でないのに、明らかに身体の内側が明るくなるように感じます。医食同源と。


←とけて身体になるスーブ


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海鮮を中華で３：独立と調和

★飛び込み記事です★

■例湯（ライトン：本日のスーブ）の具材：三浦の大根、京人参、乾物にした牡蠣、豚肉

本来はスーブに全部、旨味を与えてしまう役割の具材。それを食べて美味しい形で、スーブと別にだしてくれる一皿です。
それぞれが、目隠ししていても、それとわかる、力のある材料です。牡蠣のこくと、大根の土の甘さを意識しました。
この独立した味が、煮込まれてスーブになると、一つに調和したハーモニィを作る。その不思議さを味わいます（笑）。

←力ある具材


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