昼蕎麦５：辛みおろし蕎麦

辛みおろし蕎麦がきました。お、たっぷり盛り。つけつゆは、追加分が別器に用意されて。辛みおろし、葱がたっぷり用意されています。
蕎麦にはさっと火を通したスプラウトを、一盛り。
端正な仕事ぶりの蕎麦は、おもてはなめらかで。しっかりした噛み応えがある蕎麦でした。
最初に辛みおろしを載せた蕎麦を、葱をおとしたつゆにちょいつけて、たくる。辛みおろしをまとった蕎麦そのものが、美味しい。うふふ。
後半は辛みおろし汁をつゆにおとし、その苦さできりっとした葱たっぷりつゆに、からめた蕎麦で次のうまさを楽しみました。
昼の最後ならではの、とろみをもつ蕎麦湯を楽しみ、締め括りとしました。
家人の鴨せいろも、豊かな香の熱々汁が、蕎麦とあいまって美味しかったとのこと。

蕎麦をメインにしたフルコースを、堪能しました。
そして食事と共に嬉しかったのは、ご家族の柔らかいもてなしです。美味しいものを、家族で分かち合って、笑顔で見交わした四人がもつ柔らかさがありました。
車を見送って下さったおりの、洒脱なご主人の言葉「うちにも車がありまして…火の車ってのが（笑）」、これを笑顔でいえる洒脱さが、お江戸の蕎麦喰をひきつける力の一分と感じました。
■法師人 （練馬区豊玉中）


←満足


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昼蕎麦４：カマンベール天

■カマンベールの天麩羅
香味野菜と香辛料を含む薄い衣をまとって、まるごと一個、天麩羅になってきました。香味野菜の香がカマンベールの甘さにアクセントをつけて、面白い力になっていました。
中は熱々のとろとろ～です。はい、これはビールのあてに似合っていました。

これらの酒肴を楽しみ、一杯づつのアルコールは終了。蕎麦を楽しむ気持ちに、スイッチ・オン！です。

←メインを待つ


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昼蕎麦３：ラルド

■ラルド （ラードの生ハム仕立て）
この名をみたから、シェリーを頼んだのです（笑）。
ごく薄く小さく調えられたラルドは、胡椒をひきかけ、お好みでとレモンとマスタードを添えて供されました。
シェリーと共に含むと、口中でじっくりと、上質の脂が溶けていく感覚を楽しみます。日本とは違う文化の味を受け取ります。ビールはこれにはあいません（苦笑）。

←久しぶりの味


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昼蕎麦２：蕎麦味噌

■海苔包み蕎麦味噌
関東から北の蕎麦屋の酒肴の定番と思います。こっくり蕎麦味噌を、ぱりっと炙った海苔に挟む（あるいは包む）。
こちらはスプラウト１本を挟み、香をプラス。蕎麦味噌は甘重。舌にのせてお酒を一口…しみじみとするあてです。

←しみじみ…


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昼蕎麦１

こんにちは。週末の昼下がり、のんびり昼蕎麦を楽しんできました。すてきな蕎麦処＠禁煙があると、以前から聞かされていた店に初めていきました。
昼蕎麦は池波正太郎流儀で、酒肴を楽しみ、蕎麦をたくる…ことです。蕎麦喰の楽しみです（笑）。

豊玉中…ここには昔、名月庵田中屋がありました。３たくり程で消える（笑）逸品のせいろ。その近くで環七を折れ、小道にはいります。
「法師人（ほうしと）」は、住宅街の中の普通の民家の一階を改装して、広座敷とした蕎麦処でした。蕎麦自慢の知人のお宅を訪ねるような、気持ちになりました。
昼の最後の時間に、座敷に滑り込めました（笑）。昼の品書きには、冷たい蕎麦、温かい蕎麦が、各々八種づつほど。次に様々な酒や酒肴が並び、最後にデザートの欄がありました。

先ずは蕎麦をきめてから、酒肴について考えてみました。あくまで蕎麦がメインですから（笑）。蕎麦をメインにしたフルコースになるように、考えます。
お！ラルドがある～。私はシェリーを一杯たのみました。家人はエビスの生を。この日のつきだしは、豆とひじきの煮物。甘辛ピリッとに仕上げてあり、日本酒を意識した突き出しと理解しました。大人の昼蕎麦を、楽しめそうです。うふふ♪
■法師人 （東京都練馬区豊玉中）

←昼蕎麦開始


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