過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

イセハラ垂直ティスティング5

2014-03-29 19:26:51 | 外食でリフレッシュ!
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■イチゴのババロア
ふるふるのババロアをフルーツと組み合わせたデザートでした。
紅茶かコーヒーをもって、締めくくりとすべき組み立てですが、私はドースをいただきます。
強いお酒をもって、今宵の楽しかった時間を思い返す。
それにドースは似合います。

私の勝沼醸造への想いは、ブリリヤンテ(スパークリングワイン)からアルガブランカ(甲州種白ワイン)、そしてベリーAを使った赤、ドースのような締め括りまで、一貫した意思をもってコースを組み立てることができる、その魅力も大きいと思います。
甲州種を使っているのに、ここまで違うワインを作るか! 最初にであった日の感想です(笑)。驚きですらありました。(ベリーAは私にはちょい甘すぎるので、試飲以上の感想を書くことができません。1本を飲めてこそ、感想を書けると思っていますから。)
アルガブランカ イセハラが市場にでてから、今年は10年目になるという。日本のワインの未来に拍手を贈りたいと思うのです。

ワインや日本酒は、食卓に共にあるものです。
どこの国や街にいても、そこで作られた食材と酒をあわせる。それこそがその場所で味わうべき料理なのだと私は思っています。
風ですごす食事の時間は、いつも想いを深める機会になる。いい時間を過ごしたのです。
■勝沼醸造 直営レストラン 風 (山梨県甲州市塩山)


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イセハラ垂直ティスティング4・和洋を選ぶ

2014-03-29 19:02:50 | 外食でリフレッシュ!
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■特選黒毛和牛のローストビーフ
こちらは風の定番の自信作。シェフが切り分けてくれます。
わさび醤油で食すと、実においしくワインにあうローストビーフです。
もちろん、洋食仕立てのホースラディッシュを合わせることもできます。
和洋どちらも、テーブルにセットされるので、ご自分のお好みと、ワインに合わせて、楽しみを増やすことができるのです。

私は、切り分けて、山葵をちょんと載せて、ピンクペッパーを一粒、くるんと巻き付けて、裏に、わずかに醤油をつけるのが好きです(笑)。
そして、イセハラの熟成に合わせて、楽しみました。
若さと輝きにみちた将来を楽しみに眺める2012年と、深さを増した2009年と。それぞれに静かに添う和のローストビーフ。

肉だから赤でなくてはならない...それは亡霊です(笑)。
いや、間違いが少ない安全な方法というべきでしょうか。
重さと、甘さと、渋みのバランスが整っていれば、白の爽やかさが、似合う肉料理もあると、私は思います。
重さを増したイセハラか、確実にはピッパなら。明るいきれいなお肉料理に、きちんとした魅力を広げてくれると思います。


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イセハラ垂直ティスティング3:鱒に牡蠣と湯葉

2014-03-29 18:50:26 | 外食でリフレッシュ!
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■甲州ワイン鱒の皮目焼き、牡蠣と湯葉のクリームソース

甲州ワイン鱒...ワインの池で育てるのですか?と尋ねた私(爆)。ぶどうを搾汁した残りを、餌に加えて与えて育てたと聞きました。
鱒の腸に近い部分まで、独特な生き物の匂いを感じさせない魚でした。
松笠焼のように、皮目がきれいにパリリっと焼けているお魚は、きれいな白にしっかりと似合うはずです。
特にイセハラは、甘味より印象深い酸味をもっているから、脂の気配のある魚には、きれいに沿うと思います。さすがに直営レストランのお料理です。

牡蠣と湯葉のクリームソース...この組み立てにうっとり!!
大人のためのほろ苦さと、吸い付くような滑らかさをくれる湯葉を、きれいにまとめたクリームソース。
この組み立ての良さに、ニッコリです。
鮑の煮貝が名産の山梨は、ほろ苦さの使い方を、よく知っているのかな...。そうでも思わないと、この組み合わせを思いつく理由がわからない。楽しい悩みだったりするのです(微笑)。


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イセハラ垂直ティスティング2・鴨と生姜

2014-03-29 18:40:27 | 外食でリフレッシュ!
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■フランス産鴨のソテー、グレープフルーツと生姜の香り
ほんのりと桃色を残した鴨のソテー。
鉄を含む鴨肉に、フルーツソースの健やかさを合わせるお料理...と思っていましたら、ここには、爽やかな強さがまっていました(苦笑)。
グレープフルーツに、ぴしりっと生姜を立てる。ジンジャーとして使うのではなく、むしろ生姜としての使い方をしていることに、驚かされます。
鴨を甘いフレーバーで包んでしまうのではなく、生命の源からくる鉄の匂いは、ほのかに残し、魚を扱う日本料理のように生姜を使い、お互いを対峙させる。
そこに清潔で、意思をもつグレープフルーツを重ねることで、甘さも届かせる。

お、これとイセハラの2009年、2010年を合わせてみる...わぁ、華やかな重さと、ほろ苦さと甘さのバランスがさらに複雑になってきます。
フランス生まれの脂のきれいな鴨に、フレンチの手法に日本の生姜の使い方を組み込んでみる。生まれた料理は、新しい魅力をもつ。
イセハラのもつ魅力と同じように、国境にとらわれずに、されど日本で生まれた力を感じさせる。
素敵なお料理に拍手でした!


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イセハラ垂直ティスティング1・テリーヌ

2014-03-29 18:27:40 | 外食でリフレッシュ!
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■ポークの焼きテリーヌ、香りマスタード添え
表面はざくっとした食感で、そのなかにしっとりが隠れている、クリーミィなテリーヌでした。
なんとも香りよいマスタードをテリーヌに重ねると、舌に触れて溶けていく香りが大人味で。
若い輝きを放つ、イセハラの2013年、2012年にあわせると、飛び立つ力を受け取る喜びを感じました。

クロスにくるまれた暖かいパンに載せて、ひと齧り。そして、2011年をごくりっ。
大人であるのが素敵だなって感じるのです(ニッコリ)。


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イセハラ垂直ティスティング・始める

2014-03-29 12:26:03 | 外食でリフレッシュ!
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2009年から2013年まで。一つづつテイスティング・グラスに満たされていきます。
金色が、静かに揺れている美しさに、見入ります。年毎に色合いが異なるのが、美しい。その年の特性と、経年の熟成とが生み出す違いなのです。
社長である有賀氏の話を聞きつつ、テイスティングを楽しんでいきます。
華やかさの質感が変わることの喜び。去年の会で驚いた年のワインが、一年の時を経て、自分の印象とはちがう顔立ちを見せたことへの驚き。
自然と人が育てたぶどうを、人がワインと成し、人の願いと時がそれを育む。華やかな香りのバランスは、その中で輝きも静けさも重さも持ち得る。一期一会の喜びがある。
ワインに心惹かれる者の多くが、思うことでしょう。
その一番素敵な時に出会いたい! その願い故に、セラーをもち、ソムリエがいそしむ。
されど本当は、移ろう無常と、出逢う喜びを知るための酒なのかもしれません。
同じように、人もありたい。その折々の輝きと深さを、認める意思をもちたいのです。

どれが美味しいというのではなく。今の私が気に入るのは、この年の輝きなのだ…そう気づくと、垂直テイスティングから学べることは深いのです。

クスクス。話がそれてしまいました。
アルガブランカ・ブリリアンテ! 輝く泡で乾杯して、それぞれの熟成をお料理に合わせて、いただいていくことにします。
この後も、テイスティンググラスに各年のイセハラが注がれて。お料理と重ねていただける、豊かな時間。
ワインは食と共にある。そう信じる勝沼醸造らしく、2013年はリーデル・グラスにても供されます。それはワインと食のためにです。
リーデル社のトップが、勝沼醸造でテイスティングし、このワインにもっと相応しいと選んだナンバーのリーデル・グラスです。
その逸話に心うたれます。一生懸命に果てはない。輝く何かに、お終いは無いのです。だから究極なんてものもない…今の時点の一番でしかないのだと。

楽しんで、ワインと食をいただきましょう。今の私たちの笑顔に感謝して、乾杯!!


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イセハラ垂直ティスティング・設え

2014-03-29 12:10:35 | 外食でリフレッシュ!
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その年のエチケットに、ティスティング・グラスがセットされています。
宵闇がおりてきています。

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イセハラ垂直ティスティング・風

2014-03-29 12:05:22 | 外食でリフレッシュ!
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二月から順延された「勝沼醸造 アルガブランカ イセハラ・垂直テイスティングの会」への参加が、今回の旅の目的でした。
伊勢原の単一畑から採れる甲州種のみから作られるイセハラを、複数年、同時に味わう贅沢!
イセハラは、華やかな、されど清潔な香りが印象的です。明るい酸味と、優しいほのかな甘みのバランスが好ましい。テロワールと年の特徴を楽しめる魅力がある、我が家の気に入りワインです。
それ故に、年毎の熟成がどう進むか…その楽しみがあるのです。
美味しく飲みきってしまう我が家(笑)では、出来ない経年の試みを、直営レストラン・風にて楽しませていただきます。

窓の外…。最初に訪れた頃は、連なるぶどう畑を見晴るかす場所であったレストラン。
伺うたびに、窓の外に住宅が増えていきます。勝沼ぶどう郷でさえも、農業が続けていけない時代。
日本酒の酒米作りも難しくなってきたと聞きます。
農業は食を生み出すととみに、治水の役割を担っています。この国の向かう先に、旨し水明の国の姿は見えているのか…窓の外をみながら考える時間でもあるのです。
◼︎勝沼醸造 直営レストラン・風にて。2014年3月。


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三月初旬・勝沼の春3

2014-03-29 09:47:00 | 日いづる国の伝統食
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■塩麹ほうとう
ふき味噌に山菜で春を堪能し、馬刺しで鉄分を補給した後は、ほうとうをいただきます。
今回は私が塩麹を!
ふっくら豊かな香♪ 味噌仕立てとは趣が違う、優しい春めいた気配を感じます。春先に似合う(笑)。
うふふ、具だくさんにニッコリします。それぞれが美味しくて、嬉しくなるほうとうなのです。
まるで、お祭りの日に帰ってきた家族のために、作ってくれたようで…お帰りなさい、早くおあがりっ…そんな温かさを受け取る。美味しいほうとうなのです。
■七福 (山梨県甲州市塩山)


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三月初旬・勝沼の春2

2014-03-29 09:25:11 | 日いづる国の伝統食
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■山菜天ぷら:こごみ、ぜんまい、長者にんにく、後は??(笑)。

ふき味噌や馬刺しを楽しんだ後で、お待ち兼ねの山菜の天ぷらをいただきます。
三月初旬の恵です♪

山菜の名前、お運びの若い兄さんは知らぬ気でした(苦笑)。大将が山歩きをされて賄うのだと聞けば、名無しだって、もうイッちゃいます!(笑)
サクッと噛めば、苦味が気持ちよい! 旨し!身体が求めているのだとわかります。

ちびの頃、何故、草を食べるのか謎でした(笑)。苦味が解るだけ、育ったのだと、今は思います。


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