
十月の声を聞くと共に、時おり、香りに気づくようになった金木犀(薫るのは銀木犀とも)。
今年の東京は、少し遅くなって咲きました。花も少ない…。
春の水不足、梅雨の日照不足、8月の猛暑。それらを乗り越えて、ゆっくりでも、秋の使者になってくれました(ニッコリ)。
花は数あれど、私にとって、もっとも感慨深い花の一つ、金木犀。私の育った家にも、大きな樹がありました。
「お前の誕生を祝って、毎年、咲くよ。」 そう言ってくれた懐かしい声は、私への生涯の贈り物です(微笑)。
自分も、こんな言葉を贈れる大人になりたいと、思ってきましたが、道は遠い!(笑) 諦めず、今年も頑張る、発展途上人です。ちゃんちゃん!
明日から雨になる、週末は台風接近かも?と聞いて、あわてて、近くの樹の側に立ち、ふくいくとした薫りを楽しんできました。
樹よ、空に伝えて! 私は、今年も元気ですっ!(ニッコリ)

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