■古式伊達納豆に、モロヘイヤ芥子和え
夏の味、モロヘイヤ!
家庭菜園の朝採りをいただくと、盛夏だっと思います。いま19度ですが(苦笑)。
混ぜて、とろうま! 元気を感じる味です。
関東ローム層で育てられた、白ゴーヤとモロヘイヤ。沖縄やチュニジア・エジプトで食す野菜が、関東で育つのです。
それだけで、この30年で、地球が急激に変わってしまっているのが、わかります。今の激しい雨も、あぁ、あの時…と、今から10年後におもうのでしょうか?(哀)
されど、美味しい盛夏だけの味!
心から、楽しみます。
チュニスでは、スープにします。鍋一杯作るには、トラック分のモロヘイヤが入ります。葉だけを摘む作業は大変で、レストランの裏口で輪になる人をみかけたことを、遠くに思い出します。(微笑)
芥子和えにします。刻み叩くことで生まれるトロミが、夏を乗り切る力を.私に贈ってくれると、身体がわかります。
■モロヘイヤの芥子和え
[材料]
モロヘイヤ 直径1cmの花束状
練り芥子 小さじ2
鰹節味が勝った、めんつゆ 大さじ2
[材料]
1)練り芥子をめんつゆで、のばしておく。
2)モロヘイヤは葉のみを摘む
3)塩湯を沸騰させ、モロヘイヤを加える。ゆっくり十、数える。(緑が艶やかに変わり、青い茎の匂いが消える瞬間まで)
4)しっかり、湯切りする。芥子だれと合わせて、刻み、叩く。
(アイスパックにのせて、容器ごと冷やしてから、供すると、さらに良し。)
チュニスでは、モロヘイヤの硬い茎や根は、毒になるといって、食べません。日本では違うのでしょうが(笑)、教えてくれた皆の、優しい笑顔を思い出して、今もマネします(ニッコリ)。
チュニスでは、モロヘイヤの硬い茎や根は、毒になるといって、食べません。日本では違うのでしょうが(笑)、教えてくれた皆の、優しい笑顔を思い出して、今もマネします(ニッコリ)。
あの人達も、コロナ禍でどうしているか? 世界中で乗り越えなくちゃ、と、想いを新たにします。
イスラムといえど、皆が原理主義者ではありません。タリバンやISとは違って、私たちと同じように、幸せに暮らしたいと願う、ブルカを着ないでいきたい人の方が多いと、私は思います。
世界が混沌さを増していく今日、芥子和えは効きすぎだったか? ちょい涙目になりました。(寂笑)
感染爆発が国内全てに広がりゆく今、また祭りをやろうとする人に、憎しみすら覚えます。決めた者が、最前線で働け!と、私はいつも、思っています。(怒と哀)