★飛び込み記事です★
アル・ケッチァーノの奥田シェフ。庄内イタリアンと呼ばれる、その土地に感謝し活かす調理は、レシピ書籍にも豊かに現れていて。随分前から、いつか食したい、と願っていました。
東日本大震災の時、アル・ケッチァーノに勤めていらした方(現シェフの高橋さん)のご家族が石巻にいらしたから!その救出支援が、いつか炊き出し支援になり、繋がりが実って、アル・ケッチァーノ石巻になったと聞きました。
石巻の昼に、復興支援住宅ビルの一階にあるレストランに伺いました。ランチ・タイムのシェフお任せコースをいただきました。
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▪️白魚の冷製パスタ
この日は陽射しがあって、ほんのり汗をかいていたのでした。3巻ほどのヒンヤリが、心地よくて。きれいで静かなスタータでした。
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▪️気仙沼のカツオのタタキ、バルサミコ醤油
鰹の風味がよくて。海を泳ぐ健やかな筋肉を感じるタタキでした。化粧のいらない、正直な味でした。
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▪️カキと生ハムと自家製リコッタチーズ
季節を活かした柿。リコッタチーズ、明るい生ハムと合わせて、この街のイタリアンを感じます(微笑)。
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▪️マグロのカツレツ、サルサヴェルデ
酸味をもつ緑のソースが、くっきりとマグロを縁取るようで。魚を活かす気持ちが、お皿に載っている!と、嬉しくなりました。
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▪️秋のキノコのリゾット、ポルチーニの香り
香りと、塩味を活かすことで、印象を形つくる。リゾットである意味を感じる、素敵な一皿でした。
泡から、お勧めの赤ワインへ。本日のお魚料理では、それをどう活かすのか?ワクワクと次の一皿を待つのです。
(記事は後半に続きます)
▪️アル・ケッチァーノ石巻、宮城県石巻市立町2丁目、石巻ASATTE内