山形の「だし」に使うための、砕いた、がごめ昆布をいただきました。
納豆昆布とも、呼ばれ、乾物に醤油を合わせて混ぜると、昆布の旨味、粘る独特の食感を与えます。
京阪神のキズシ(東では、〆鯖)に、がごめ昆布をまぶして寝かせると美味しいと、山科の方に教わったので、早速、試してみました。
刺身用のさくを、昆布やおぼろ昆布で巻いて、旨味を増すのは、東でもしますが、〆鯖を更にしめるのは、初めてです(ニッコリ)。
[作る]
1)さくで求めた、炙り〆鯖(山口の)を、日本酒で、さっと洗ってから、厚めに切り分ける。崩さぬように、バットに移す。
2)砕いたがごめ昆布を、さくに、まぶす。昆布酢に醤油を合わせて、さくに、かけまわす。
3)バットごとラップをかけ、冷蔵庫で15分ほど、馴染ませる。
4)香味野菜と共に、盛り付ける。
がごめ昆布が、トロリっと粘りをうみ、〆鯖に更に旨味をプラスしています。うん! 初めての食感です。イケテます(ニッコリ)。
日本は広いな、未だ未だ知らない出会いの食がある。嬉しく思いました。
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