過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

自分だけが、自分に言って良い、励ましの言葉を

2020-09-21 12:07:00 | 曇り空に旗をたてる
★食に関わる記事ではありません★


苦しんでいる貴方へ:

隣にいて良いのなら。黙って、貴方の言葉を聞くだけで。手を、背中をさすってあげたい。

余りに遠いから。せめて言葉を風にのせて、ささやきたい。貴方を包んでくれますように。


自分だけ、頑張っている、理解されないと。世の中の理不尽さに怒る、自分(私)を励ます言葉があります。

「灯火を掲げ、一隅を照らす。」
「暗いと不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう」

洋の東西を越え、宗教を越えて、伝えられる言葉。誰かがきっと、頑張ってきたんだ、私だって! と自分を励ます言葉です。(微笑)


それでは足りなくて……。
苦しくて、明日が来なくてよいとすら、思い続けた日々に、それでも、自分に繰り返した言葉があります。

「神様は耐えられない重荷を与えない。貴方が背負えると思われたから。」

この言葉は、様々な言い回しで、大人から思春期の子供に、伝えられます。
人に言われると反発するけれど(笑)、自分で、泣きながら口にすると、頑張ろうと思ったものでした(微笑)。

誰かも、きっと、乗り越えたから、この言葉があるんだ、と信じていました。

長じてから、この原典に触れて、さらに考えることが、私にはありました。


■日本聖書協会、1954年版
口語 新約聖書
コリント人への第一の手紙

10:13
編集

あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。


聖書では、人の創り主である父なる神様は、人の弱さを知り尽くしているから、耐えられない試煉には逢わせないと示されています。されど、人が正しく学び、育つために、試練と解決の道を用意されると説いています。

私は真のキリスト者では無いけれど、自分が限界まで苦しんで、考え続けた時に、自分の中に、光が浮かび、道を指差す手を感じたことがあります。
自分が求める道ではないのに、そちらへ向かうことを示す力。自分の内側に生まれる力。

そして、その意味を知るのに、30年近くかかったことも。ありました。
未だに、わからないこともあります(微笑)。

ですが、押し付けられた不条理に対しても、私が選んだ、ことで、自分を信じることができました。自分の最高の応援団は、自分と共にあることを知っています。


こんな風な考え方を、苦しみを。
大事な誰かに、知って欲しくは無いけれど。
もしも、誰かが今、苦しんでいるなら、伝えたいと、願います。

必ず、貴方の心に、指差す手が見えるから。今は変化の時なのだから。
食を絶って、自ら枯れる道を選ばないで。
指差す手が見えるまで、考え抜くために、食べて、眠って欲しいのです。

貴方が、貴方を信じることが、できますように。
2020/09/21 過労死予備群



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