過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

パイとボルシチの夜

2017-02-01 23:03:00 | 美味しい食


お手製の食事パイをいただいたので、オープンで丁寧に焼き暖めるだけでした(笑)。そこで、パイの相手に、軽いボルシチを作ることにしました。

■夜遅くに軽めのボルシチ
夜遅くでしたから、牛は脛肉ではなく、火が通りやすい切り落としを使いました。(ニッコリ)

[作る]
1)玉葱、セロリ、人参、キャベツは薄切りからの千切りにする。
2)ビーツ缶詰を開け、浸け汁とビーツに分け、ビーツは銀杏切りにしておく。
3)厚手のパンにバターを溶かし、粗びきガーリックを炒め、香りをのせる。
刻んだ野菜(1)、ひと口大に切り分けた牛切り落とし、塩一つまみを加えて、炒める。
4)野菜がしんなりしたら、赤ワインで鍋をデクラッセ、トマト水煮缶を崩しながら加える。ビーフ・コンソメで延ばし、くつくつ煮る。
5)全体が、くったり煮えたら、ビーツ缶詰を汁ごと(2)、パンに加える。さっくり温め、塩胡椒で味を調える。(今回は、しめじ、韮をプラス)
6)サワークリームの代用に、水きりヨーグルトにレモン果汁を混ぜたものを用意。お好みで。

★ビーツ缶詰は煮すぎない!


パイと軽いボルシチの他には、苺+バルサミコ、セロリ・スティックを用意。少し異国の食卓気分としました。

サーモンとブルーチーズ・クリームのパイは、なかなか強者!(ニッコリ)
大人味でいけていて、ボルシチにサワークリーム的な風味をのせる必要がありませんでした(笑)。

ボルシチは、東ヨーロッパからロシアに拡がる郷土料理。これをチュニジア、モロッコの器に盛り付けてみたのです。日本的な感覚で(笑)、本来ない緑色をプラスもしました。
そうすると、一発でボルシチっと即断できない写真になりました(笑)。お味は間違いないのに……郷土料理には、約束ごとが大事だと、気づいた夜でした(ニッコリ)。


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