元旦の夜は、近江牛のしゃぶしゃぶで、ゆっくり過ごして。2日の朝は、ゆるりと迎えるのです。(ニッコリ)
○熊雑煮
○炊き合わせたお煮しめ
○お節組み合わせ
個々に炊いて、1日は吹き寄せにした品を、さっくりと合わせ煮して、お煮しめとします。
沖縄のやちむんの、肴鉢の隣は、今年から加わった、やちむんの酒瓶です。
黄金色が並ぶ一皿に、めでたさを!(笑)
矢羽蒲鉾、昆布巻き、錦玉子、伊達巻、寿司屋の卵焼き。
センターは、雪黄金、ほぐした数の子漬けを大根おろしで和えています。
抱ち瓶の形が美しい。腰に巻く形に造形した、やちむん(沖縄の焼き物)の遊び心です。
まさに、用の美を充した器と思います。
お正月2日目にして、変わり雑煮(笑)の、熊雑煮です。
こちらは、繋がる食、です。
大晦日に、徳山鮓から送っていただいた、熊鍋の、養生した鍋つゆを活かしています。
残った鍋つゆを冷やして、脂を除き、濾してから、熊煮を差し戻す。舞茸、青葱を加え、淡口醤油で味を調え、雑煮としました。山椒を挽きかけると、よく合います。
■大晦日を振り返る■
大晦日の熊は、冬ごもりの前の厚い脂肪を持っていました。
芹と合わせると、スッキリ美味しい.
そう! 熊鍋にあう、脂に負けない性質の蕎麦も送ってくださり、ちゃんと熊蕎麦にしての、お年越しでした(笑)。
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