過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

LHRで、フォートナム&メイソンのバーに巣食う(笑)

2024-09-12 10:41:00 | 旅日記


BA(British air ways)の乗り継ぎに使う、Terminal 5には、フォートナム&メイソンがオファーするカウンター・バーがある。淡い水色と白の家具類に、硝子やシルバーが煌めく、綺麗な空間で。常に賑わっている。
過去三年、空席を見つけられなかった。3時間余裕があるのでイケるはす!と、向かったら、ちゃんと座れて、ニッコリ!

ます、推奨の泡を一本貰い、乾杯!


同席者は、ベルーガのキャビア 10gのセットを注文する。シルキーなケークと、つけ合わせる薬味、オニオン、チーズなど、素敵セット。


私は、ストロベリーのシャンティイ・クリームがけを、注文する。
森茉莉の本のなかに、我儘娘が泡とあわせて、周囲を驚嘆させるお行儀の皿、だけれど、こうして、普通に供される。当時の、閉ざされた日本のモノ知らずに微笑む時間。

クリームの中には、沢山の苺でワクワクする。うっとり味わって、泡でしゅわっと香りを送り、また、爽やかに一口!という幸せ♪

英国には、苺とクリームを使ったデザートに、素敵な品がある。私の気に入りのイートンメスも、苺、クリーム、焼きメレンゲを合わせる。この組み合わせを見つけた人がいる英国は、なかなか、と思っています。


もちろん!キャビアも分けてもらいます。10枚ほどのケークで10gを食べ分ける位が、キャビアの塩気に負けず、美味しく食す按配です。


美味しくシャンパーニュをあけたら。次はお茶時間に。
正しくハイティーの時間です。(アフタヌーンティーといいますが、本来の用途は夕食が遅くなるのを想定して、四時台にとるお茶時間をさします。)



ふんわり豊かな香り。満たされていると、最初に少し話した、隣席のレディから、『乗り継ぎがあって。注文したアフタヌーンティーのケーキを一皿、助けて欲しい』と。手付かずのトップ・ディッシュを一皿いただく。エクレールのほろ苦さ、フランボワーズソースのシルキーさに、ご機嫌。ご馳走様でした、レディ。

乗り継ぎまで30分。ありがとう、素敵なリフレッシュメントでした。
▪️Fortnum & mason. Terminal 5,LHR



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