過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

香港から慶の広東料理へ5:香港の塩漬けレモン!

2018-09-19 00:08:00 | 外食でリフレッシュ!
★飛び込み記事です★



■くえ、香港の塩漬けレモン蒸し

きょとんっ??!(笑)
この黒い物体エックスは何? サマー・トリュフじゃないし……、香りは、蒸した魚の香りに、清潔な柑橘の気配がしています。

香港の塩漬けレモン?? 聞いて、再び、びっくり(笑)。
日本にあるのは、モロッコ由来の、塩に埋めて作る、色味が黄色のものですよね(笑)。



驚いてばかりでは、芸がない(笑)ので、近寄ってみてから、食べてみます(笑)。
なるほど、黒い表面には、皮の気孔がみえてます。脇によけて……(笑)。

おぅ、勿論、プリっ&しっとり、のくえは、旨し♪ 静かな柑橘の香りは、しとやかに感じます。
そうか! 陳皮…蜜柑の皮の天日干し、あの香りから、甘さを除いたような香りです。



お魚を美味しく 2/3ほど食したら、暖かいご飯を三口ほど加えて、蒸し汁スープを含ませて。旨さを残さず、味わいます。



この黒い物体が、きれいな香りをくれている、不思議さ。
香港から持ち帰った塩レモンと聞きました。
軽く噛むと、レモンの香りはもちろんしますが、皮独特の強い酸味と苦味がします。
日本の塩漬けレモンとの差の面白さ!(笑)

あれ? 黒……どこかで、黒いレモンにあった?…。
そうだ、バスクで食したイラン料理!
あれに、黒いレモンがあった……ガラス・コップに黒い塊に、熱い紅茶、ぐっとくる甘い飲みもの。
あの時……早稲のグリーン・レモンを、大陽と星空に出しておくと、カラカラに乾いて、腐らないレモンができる。切り取って、噛んだり、お茶や食事に入れるといった。山岳に潜む時の味方だと…。

もしかして、原生の緑のレモンを塩漬けにしてから、カラカラに干して、皮だけ使えば、こうなるのか…な?(微笑)
食を探求する人なら、やるかも知れないっ…楽しくおもいました。

食は新しいことを知ると共に、時を超えるパスポートなのだと、思います(微笑)。


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 今日食べたものへ
にほんブログ村 今日食べたもの

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 香港から慶の広東料理へ4:塩... | トップ | 香港から慶の広東料理へ6:街... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (なーさん)
2023-01-15 11:38:58
潮仙あたりの家庭料理で使われる塩レモンですね。黒くシワがあり見たところ数年ものの高級品です。切らずに梅干しのように丸ごと塩につけて作ります。1年ものは安く買えますがまだまだ丸く色もここまで黒くなりません。残されてますが地元の人は香りを楽しみながらちょびちょび食べます。
返信する
なーさんさんへ:教えてくださって、ありがとうございました。 (過労死予備群)
2023-05-09 11:57:03
なーさんさん、こんにちは、はじめまして。
1/15に頂戴したコメントのお返事が、遅くなり、たいへん、失礼いたしました。

潮仙(ちょうせん)とよぶ街、潮州市の塩レモンと教えてくださり、ありがとうございました。
潮州料理は食材の味や香りを大事にするから、こういう文化が育つのだろうと、改めて、思いました。

そうですか、丸ごとつけて、気長に待つのですね。日本ではなかなか出来ないことです。文化の違いを楽しんで拝読しました。
なーさんさん、教えてくださって、ありがとうございました。また、中国への旅ができるようになったら、どこかでの出会いを楽しみにしてまいります。

お返事お待たせして、失礼いたしました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

外食でリフレッシュ!」カテゴリの最新記事