トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

こいつは痛い

2009-01-26 | 小父のお隣さん

Sn3d0489  作業でいつも泣かされるのがこの植物だ ウルシも避けたい植物だがこちらの方が避け難い

図鑑で検索し ようやくたどり着けた名前が「メギ」だ 

比較的日当たりの悪い区域に群生している所からまばらにも生えている所まで様々だ

歩くだけでチクチクくるし 棘は繊維に刺さったままになり易くて扱いにくい

竹切りをしている斜面にも豊富にあって 丁度切る高さに棘が集まっていると思いたくなる情景だ

作業前に刈り取りもするが 皮手袋を通して刺さることもあるし 家に帰って刺さっていることを気づく事もある

やっかいなのは細いだけに折れやすい そして大きさの割りに疼く痛みがある

結局 針でほじりだすことになって このところ指は被害甚大だ

図鑑には「用途、薬用・染料・庭木」とあったがとんでもない


故郷の椿は盛り

2009-01-26 | 小父のお隣さん

『寒椿雪を背負いてここと咲く凛たる力土にこそ在れ』

『寒椿冬将軍に覆われて魅せる姿にあの日の照り葉』

『雪背負い負けじ紅さす寒椿吐く息白き冬日の藪に』

『綿帽子薄紅染めて藪に在り夏冬変わらぬ立ち姿かな』