トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

時には母の気持ちのように

2009-01-29 | 感じるままの回り道

Sn3d0488 『水穴を覗きてみれば驚きぬベトナム戦の坑道もどき』

『水穴に丸太を詰めて流れ断ち森の浸食とまれと念じ』

『この躯体負いかね難し事多く山の作業は苦役で快楽』

『山にある百姓仕事こなすのみ願うことせず委ねることも』

光の射さない林床は水に好きなようにいたぶられていく

土地の古老の話では この一帯は「穴が沢」と言われていたとか それだけ穴が開きやすい土壌構造なんだろう

尾根を挟んで北側の斜面と沢は 今のところ以上に浸食孔が大きい

なすべきかなさざるべきか なんて台詞を気取っても何の役にも立たないのだ