トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

竹切り翁の百姓仕事

2009-01-07 | 今日は真面目に

Sn3d0459 『尋ねれば竹に埋もれた森は言う磐弱なればもっと光を』

『なんとまあ森に入ればここかしこ百姓仕事ひきもきらずに』

『時折は筍探す人の来る高値狙いか気ぜわし人か』

『芋穴を踏み固めれば雨落ちて傷跡隠す優しき冷雨』

流感ならぬ「竹の猛威」とよく言われるが 密度の高いところは通るのも難儀だ

そんなところほど除伐した後はすっきりと明るくなり まるで別天地のよう

当初は倒す空間など無いから 元口にロープを掛けて曳き倒す

これが結構難儀な作業で 斜面であるが故に膝の負担が大きい

侵食溝は丸太を沈めて 進行しないようにしたりと 冬場でも汗びっしょりだ

客観的にはおばかの類だなあ