トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*小鳩おくるみ

2011-09-02 | 勢子、雨毒に侵されて呻く

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 野田さえも泥鰌が澄ます水あれど永田も汚す小鳩の野糞

 野田荒らす小鳩むさぼり野糞まく永田も荒れて堰も朽ちゆく

 野田さえも小鳩の糞で糞尿譚でどころ野溜いなかの香水

 小鳩ゆえ仁なる時はあらざりき驕れるままに同ぜず和せず

 大災害小鳩おくるみつぐみ鳥政局ならばゾンビ存分


ポッキンとプッツン

2011-09-02 | 勢子、雨毒に侵されて呻く

Photo  ようやく二ヶ月が経過した。長いような短いような、でも実質は変わらず松葉杖のままである。ギプスは外れたけれど、アキレス腱に荷重をするのは禁忌のままだ。温浴中に筋力のみでの背屈・底屈は許されている。爪先で支えるのも許されているが、実用性は無い。

 考えたみると、二回の肋骨骨折を合わせたより今回のアキレス腱断裂の方が支障が大きい。最初の肋骨骨折は肩甲骨の下部で乖離骨折させ、ベッドに横になれなかった期間は二ヶ月に及んだが、今回ほど日常活動に支障はなかった。横になれない事で深夜放送の楽しみも知ったし・・・。

 そんな事で「ポッキンとプッツン」のどちらがマイナスにならなかったのか自問すれば、間違いなく「ポッキン」のほうだ。「プッツン」は受傷前の状態にまで戻すのに一年は必要と思われる。少なくとも斜面に入れるのは年が改まらなければ無理だろう。この怪我で生活の多様性が失われ貧困化してしまった。フイールドの荒廃も会友に聞かなくても想像に余りある。

 植生の管理・維持が滞ってしまったから、既に環境多様性は損なわれている。何に寄らず築くのは手間隙を要するが、悪化するのは一瞬である。「ポッキンとプッツン」の比較を暇にあかしてやってはみたが「ポッキリとプッツリ」に表現を変えると、また別の蜃気楼が見えてくる。

 「ポッキン」は「それポッキリ」だったのに「プッツン」はすべて「プッツリ」御無沙汰にならざるを得なかったのだ。今日の誕生花はミョウガだそうな。花言葉は「忍耐」・・・・・・