西方と思えど沖は雪の奥
もしやかと浜の貝片そっと撫で
捜索の泥地凍みれば仰ぐ空
イノブタは我が世我が家は我独り
手のひらに時計の砂は落ちるまま
泥水地へ水見回りに行った。風邪で休んでいたから10日ぶりくらいか…。
立春が過ぎたとは言え、この時期は、水生植物の痕跡も見られなく、水面の下は泥土の底が広がっているだけである。数は減ったがメダカの生息は確認できても、カワニナやヒメモノアラガイなどは泥の中で見えない。
水鳥の足跡の中に獣の足跡があった。ハクビシンもアライグマもアナグマも生息するフイールドだが、カギ爪の長さからアナグマアライグマではないかと推定した。水底にあった足跡だけに推定するしかない!?。