トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

浸食溝

2013-02-12 | 今日は真面目に

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 棚田跡の浸食溝三裂の埋め戻しに着手した。お隣のグループの勢力範囲なのだが、安全や手入れ管理上「埋め戻ししましょう。」と伝えて了承は得ている。今まで着手しなかったのは、お隣さんの着手を待っていた事による。あくまで従属する立場だが、環境は面として捉えたい。

 着手を確認して、土の凍結がなくなったのを機会に思い切った。溝の開口部の幅は6尺、深さ約4尺、長さは20尺余りになる。周囲に土が無いので、林道わきの崩壊土を一輪車で運んで埋土した。山土の中に礫が大量にある用土なのでスコップが入らない。唐鍬も跳ね返されてしまう。結局、ツルハシを持ち出さねばならなかった。

 2溝埋め戻したところで用土が尽きて、一裂残ってしまった。そのままにはしておけないから、別のところから運搬するが、さて場所はどこから…。すべてが「手のひら」の中か「重箱」内で完結させねばならないから禿げ頭も悩む。でもこれ以上は進行しないから安心!。