トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

謎の氷塊

2013-02-25 | 小父のお隣さん

Photo   泥水地が再結氷したほど冷えた朝、フイールドの草地に氷塊が転がっている不思議な光景に出合った。

 彗星の破片が落ちてきたのだろう、なんて時節柄考えたのだけれど、仕組みは至極単純だったのだ。

Sn3d0944  基盤になる発泡コンクリートの多孔質の破片、それも板状の物体が地表にあり、そこから吸い上げられた水分が凍結したのだ。これは掘り取ってみて判った。以前、瓦の破片に霜柱がてんこ盛りだったが、それと同じ毛細管現象による物であろう。

 他愛がないけれど、初めて見るとびっくりする。