トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「マルタンヤンマの産卵」

2015-08-04 | 今日は真面目に
 トンボ池でマルタンヤンマ三匹、いいえ三頭が産卵していた。二頭は撮影出来たが一頭は飛び去った。蝶やトンボの数え方は「頭」だというが「匹」の方がしっくりする。
 今季はマルタンヤンマの出現が多い。昨年は見たか見なかったかと言う位の認識だった。出現が多いだけでなく上の池から下の泥水池、トンボ池まで産卵をしている。生息数も増え世代交代も安定している証拠なのだろう。この頃は「やった!」と言うより当たり前に思え感激も薄い。とは言え今日は偶然だったが産卵シーンでなく飛び立った瞬間が写った。当然、偶然の産物であり鮮明度も悪いけれど、いつもの産卵シーンより小生には貴重なカットだ。
 それはともかく、トンボ池横の落ち込み部、正体不明のトンボがいた。気づくのが遅く飛び去ってしまったが撮影したい。産卵に来ているのは間違いない。
 
  逃げる瞬間       産卵中

食草園の坪刈り

2015-08-04 | 蝶の食草園
 水見まわりの途中、茫々に我慢できず刈り出しを実施。何時もは刈り払い機で済ますのだが、今回は手鎌で株もとだけ刈り取った。見た目は全面刈り払いのようなスッキリ感は皆無だけれど植栽してある樹木にとっては十分だろう。ここはカナムグラやママコノシリヌグイ、カラスウリ等の蔓草が伸長し樹体を覆い始めていた。池の除草と周辺の刈り払いが済めば沈泥池からの土砂を客土して根張りと樹勢を促す予定がある。
 田圃の跡地で表土は粘土質、乾燥すると硬くなってしまう性状だから食草類の生育は遅い。林内から流出してきた沈泥地の土砂は多少なりとも食草園の基盤層より好ましいはずだと信じ、泥水池の除草を急ぎたいが暑さに負けている…。