トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

効果が半減?!

2015-08-26 | 今日は真面目に
 隣接グループの棚田に猪の食害が発生した。出穂してからナフタリンを吊り下げていて、それなりの効果があったように感じていたのだが、台風の影響による降雨中に食害された。
 思うに、雨で忌避剤としての臭いの効果が薄まっていたのだと思える。それでも吊り下げられた直近は被害にあっておらず、田の中央部に被害が集中していた。まあ、この棚田も長くは持ちこたえられないのだろう。

不要の要、ホトトギスの定植

2015-08-26 | 今日は真面目に
 食草園隣のトンボ池の水際にホトトギスを定植した。ホトトギス自体は林道の土砂の上で発芽した株を採集し自宅でポット保育していたものである。まあ、里帰りさせた事になるけれど、数年前に食草園に定植したホトトギスは発芽地より乾燥しているためか成長が悪く、ポット苗の用土が猪の誘因にもなっているようで掘り返されたりして消えた。
 今回はそれを踏まえ、湿潤な水際に定植し、用土の誘因を隠すために池の泥土を株もとに客土した。食草としてのホトトギス自体は林道わきの湿潤な部分にあふれているので、あえて植える必要もないのだけれど、「食草園」としては周囲に十分にある食草でも参考展示みたいなものである。小生的には「環境創出」…だ。
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キタキチョウ?ツマグロキチョウ?

2015-08-26 | 小父のお隣さん
 水辺に植栽してあるミソハギが満開なのだが、近くに行くと翅音がうなっている。主な昆虫はセセリチョウの仲間、ミツバチなど蜂類だけれど他の蝶も訪れる。なかでも目に付く蝶は黄色い蝶なのだ。当初はキタキチョウと思ってみていたけれど小ぶりの個体もいる。翅裏の黒い点も異なるように思えるし「ツマキチョウ」とは異なるし…。でも全体が黄色いから写真対照をしてみた。結果はいつも通り不完全なものだった。
 翅を展開してくれないので表の確認が取れない。キタキチョウもツマグロだったのは今日気が付いた。ツマグロキチョウだろうと勝手に思っておしまい。どう解釈しようと「個人内差」の事なので支障はないのである。
 一方、小生にとっては珍種の青い蜂「セイボウ」が複数体みられる時も多いのだけれど、停止する時間が短くてカメラが追随してくれない。