トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

泥水池1の除草

2015-08-09 | 水辺環境の保全
 暑さ真っ只中の除草は息が上がる。「草むしり」で済まない強度だからである。コナギの除草は一株一株単体だから「抜いてまとめて放り出す」で済むけれど、ミゾソバの様に根も茎も伸ばせるだけ伸ばし網の目の様に絡まっている植物体は厄介だ。キシュウナントカと言う水田雑草も匍匐茎を放射状に伸ばし根張りが強い。
 一週間も草抜きをしている手は握力も下がり暑さも手伝って言う事を聞かない。鎌で泥中の根ごと切り裂いて絨毯のようにめくり上げ陸に放り上げる。これが一番きつい作業だった。ともかく泥水池1の除草は終わり、残すは集水路とトンボ池である。もう数日の辛抱である。
  残り半分   ➡    終了

一押しのアゲハ

2015-08-09 | 小父のお隣さん
 フイールドにアゲハは6種類ほど生息しているが、その中でも「美しい」と思えるアゲハは写真のアゲハである。小生、カラスアゲハとミヤマカラスアゲハの判別はできないものの、名前は「ミヤマ」のつく方を心情的に好む。心惹かれる理由は見る角度でメタリックな色彩が変化することで万華鏡を連想してしまう。他のアゲハ類も優雅さや美麗さを感じる事はあっても、このタイプのような「綺麗だ!」と見入ることは少ない。