トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ここにもアサギマダラの…

2015-12-16 | 小父のお隣さん
 食草園の一角、イボタの根元に定植したキジョランは5~6年経過しているが一向に成長しない。それでも今期は沈泥地から浚渫した山の土砂をスコップ数杯客土したせいか背丈も1尺ほどになり葉も大きくなった。
 この程度では産卵は難しいだろうと読んでいたのだが11月下旬に食痕を見つけ葉裏を探したのだが見つける事が出来なかった。12月に入り見回りで立ち寄った際に確認してみたら2頭いたのだ。まだ10mmあるかないかの体長だが紛れもなくアサギマダラの幼虫だ。
 拠点モチノキに絡ましたキジョランに発生した幼虫もそうなのだが、このサイズで越冬していくのだろうか。当地は温暖とは言え降霜もあるし氷結もする。まあ一冬かけて確かめるしかない。ハラハラなのかワクワクなのか何とも言えない。
  キジョラン本体   傷は不明    左は卵塊?