「コケコッコーッ!」思わず雄鶏になり、もんどりがえるところだった。泥浚いをしつつ目に留まったのが擁壁の苔である。ゼニゴケかヘビゴケか、おおかた近似種なのだろうが、しばし見とれてしまう。
「苔ブーム」をコケにする気は無いものの、ブームなんてものは虚仮に違いない。それはともかく眺めるほどに花火の風景を感じてくる。長兄に連れられて一回だけ見た「長岡花火」、当地にも花火大会はあるものの人混みが嫌で出かけた事は無いが、こんなものを目にしただけで山下清画伯の作品や長岡花火が脳裏に浮かぶ。
「コケコッコー」は鶏の鳴き声だが、今はイソヒヨドリの甲高い美声で起こされる。その奥から峨眉鳥も重なる。目覚ましの音も移ろいの中にある。
目に留まった ➡ スターマインだ ➡ 大輪菊花
「苔ブーム」をコケにする気は無いものの、ブームなんてものは虚仮に違いない。それはともかく眺めるほどに花火の風景を感じてくる。長兄に連れられて一回だけ見た「長岡花火」、当地にも花火大会はあるものの人混みが嫌で出かけた事は無いが、こんなものを目にしただけで山下清画伯の作品や長岡花火が脳裏に浮かぶ。
「コケコッコー」は鶏の鳴き声だが、今はイソヒヨドリの甲高い美声で起こされる。その奥から峨眉鳥も重なる。目覚ましの音も移ろいの中にある。
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