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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

こんな別嬪見た事無い!

2017-05-13 | 小父のお隣さん
 二つ池の漏水を止めた結果、満水になるまで下流域に水が通わず水深の浅い部分は底土が顕わになった。そこにアゲハチョウやアオスジアゲハが吸水に来ていたが、盛夏でもないし真夏日でもない5月の日に「珍しい事だ」と思いつつ眺めていると、アオスジアゲハは意外と攻撃的である事を発見した。体格で勝るアゲハチョウにアタック仕掛け追い払おうとするのである。

 その時に見惚れたのが写真のアゲハで、翅の色の美しい事、今までこのように美しい翅は見た事が無かった。紫とも濃紺とも青ともとれる金属光沢の美しい翅色だったのだ。一度だけ見た事があるアオタテハモドキの色を彷彿とさせた。
 十分に待っていたのだが翅を広げてくれず色調の美しさは捉えきれなかったものの、その一端は垣間見て取れる。
 この種類、カラスアゲハなのかミヤマカラスアゲハなのか、はたまた別の種なのかは判別できない小生であるが「美しさ」を感じる事はまだ衰えていない。まあ、好色お爺の一種か・・・。