トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「キイトトンボ出現」+

2017-05-25 | 小父のお隣さん
 泥水池1で草抜きをしていると岸辺の草むらにイトトンボがいた。体長は40mm未満でまだ若いトンボの様で色合いも薄い。これは撮影出来たが飛翔しつつ通り過ぎていった尾端の青く目立つイトトンボは撮影できなかった。
 草抜き作業はゴム引きの手袋をして行うから外すまでがスムーズでない。濡れて吸着したように外しにくいし、外しても手が汚れている。泥水で洗うまでもなくズボンで拭きケータイを取りだすまで結構時間を消費するからチャンスは多々逃してきている。

 それでも撮影出来る機会は訪れるから、これはこれで手入れの見返りだろうと思う。草抜きを終了し現場を撮影しようとした時に、足元にキイトトンボを見つけた。今季初見になるが、イトトンボ類の初見は経験的に泥水池1の周囲が多い。

     キイトトンボ、への字は良く見かける形    名前不明 

出箱の亀さん、秘め事の終焉…

2017-05-25 | 感じるままの回り道
 飽きたはずなのに性懲りも無く「出箱の亀さん」をやってしまった。まあ、一年中可能な「覗き・盗撮」の分野では無く、この手の旬は短いのである。今回はデジカメの連写機能を使ってみた。古いデジカメなので高速とは言えず、一枚一枚手押しで撮るスピードと変わらなかった。フレームに入ってから使えるのは2枚目までで、3枚目は背中か尾、または何も映っていない。
 降り立って躊躇なく巣内に入る時は、シャッターが間に合わないほど早い。

 朝から夕方まで、何時覗いても映像はリピートしているようで場面は変わり映えせず、登場人物、いいえ、登場バードは二匹だけのシンプルな画面だが、興味は「何を咥えて来るか?」で、今になって「イソヒヨドリは肉食性か?」と疑問が湧いてきた。今までは雑食性くらいの理解だったのだが、雛だから高蛋白の餌を食べさせるのなら道理に適っている。

 まあ、他家の食事内容にまで興味が及ぶようだと、それはそれで悪趣味と言う事にもなろうが、連日の覗き見三昧ではストーカーにも近づいてしまったようだ。
 今のところ「しめた!」が続いているものの、あとあと露見し「しまった!」なんて締められた事にならぬよう「くわばら、くわばら」気をつけよう。そんな事になれば小心のおいらは湿るだけなのだ。

  アオムシ   カメムシ   甲虫・ケムシ

        虫   ムカデ   ムカデ

 小生が庭に居ると「グググ」と聞こえる警戒音を出すが、巣から出る時は早い身のこなしでなく、「気が付かれないよう」ワサワサと低速で羽ばたき飛び去るのだ。あの羽織の袖で顔を隠し立ち去ろうとする風情に似て独りニタついてしまう。

 巣立った一羽、短い尾羽で親の給餌待ち
 この数日、庭に出なくても警戒音をだしているので疑問だった。今朝、家を出る時にはオスとメスが至近で警戒音を出した。オスは隣家の窓の小屋根の上まで降り直視してくる。メスは大屋根の縁で小生を監視していた。何事かと思っていたのだが午後に帰宅して理由が判明した。巣立っていたのである。この鳥のサイズでも対決姿勢で迫られると怖さがある。
 午後は巣に餌を運ぶ動きも無く巣内からの鳴き声も無い。巣の有った雨樋カバーや玄関ポーチには糞が落ちている。巣立つ前にお礼の「脱糞だ!」をしてくれたのだろう。何はともあれ無事巣立ちが済み目出度い目出度い。
 糞の始末と巣の撤去にボランティアせねば。これで「出箱の亀さん」は終わってしまった。

      忙しく給餌に励む親鳥に照る日雨の日日和は知らず

 

このヘビは何?

2017-05-25 | 小父のお隣さん
 拠点への道筋で幼いヘビに出会った。体長15㎝程の黒色のヘビである。ヒバカリかと思い首当たりの三日月模様を探したが見当たらない。本州には8種類しかヘビはいないと言われても判別できない時は出来ないものだ。

 ヘビの場合、幼体と成体の見かけが大きく異なる種もあると聞くが「ヘビ図鑑」を参照しても幼体から成体までの参照例は見た事が無いから、作業員に分かるはずもなし。
 たまたまドジョウ用に土を入れ雨水水槽に沈めようとした平鉢があったから、それに入れしばし遊ばせてもらった。通路に片肘ついて撮影会を開催したのだ。ヘビには随分迷惑だった事だろう。

  鉢底ネット目と比較    頭部     全身