棚田部の草むらで見かけたイトトンボは「アジアイトトンボ」ではないかと思っている。このサイズのイトトンボはフイールドでは最小サイズだけれど複数飛翔している事はまず無くて大概一匹だけを視認するのである。
図鑑対照でアジアイトトンボくらいしか相当する種が無いのでそう考えているのであるけれどもしかしたら別種かもしれない。どちらにせよフイールド最小のトンボである事は不変なのだ。
棚田部の草むらで見かけたイトトンボは「アジアイトトンボ」ではないかと思っている。このサイズのイトトンボはフイールドでは最小サイズだけれど複数飛翔している事はまず無くて大概一匹だけを視認するのである。
図鑑対照でアジアイトトンボくらいしか相当する種が無いのでそう考えているのであるけれどもしかしたら別種かもしれない。どちらにせよフイールド最小のトンボである事は不変なのだ。
気温35℃の予報日なので早めに到着し早や帰りのつもりだった。毎回、確認する訳では無い「絞り水の池」を「たまには…」と確認に行ったのだが行ってビックリたまげたたまげた。オーバーフロー部が破壊されて排水出来ず満杯状態になっていた。このまま一晩放置すれば越流して更に土の流失を促進してしまう。「帰宅前に…」の軽い気持ちで見回ったのだがこれで帰宅時間を遅らせねばならなくなった。
幸いにも日陰の範囲なので直射光下の作業で無かったのは幸いだったが、この場所が威之志士様の跋扈蹂躙に遭うのは初めてである。まあ、それだけ勢力を回復してきたと言うべきなのだろう。とりあえずは排水管が機能するように位置を整え崩された土手に新たに土を運び盛った。胴突きで鎮圧までする気分にはならず靴で踏みつけただけのやっつけ仕事になったけれど何もしないよりは「良い」のである。
今までの経験則から新たに土を動かした範囲はおっつけ被害に遭いやすいのは理解しているけれど修復しない訳にはいかないのだ。造成したり修復したりすると威之志士様はご機嫌麗しく興味を持ってくれて盛った土や丸太は容易に破壊してくれる優しい心持の獣なのである。そして「野獣豹変」いいえ「野獣ヒョー!変」「ちょくちょく猛侵」はお約束!。
林接池の中央部に挿し立てた竹の枝先に止まっていたアカネ、翅端斑が見える。「マユタテアカネなのかリスアカネなのか」判断がつかず林道に居たS先生に鑑定を呼び掛けたのだ。視認して「リスアカネ」と断定なされたのだけれど小生もSさんも「???」と根拠までは理解できなかった。そこで確認のために捕獲して説明をして頂いたのである。それはともかく数枚撮影した写真はどれもピンボケだ。背景が水面でそれも位置関係は斜めなので焦点を合わせにくいのは理解できるがタフカメラには限界だ。
さて判定の結論としては「判定は側面の模様で決まる。マユタテの側面はリスアカネの様に模様が明確ではない」が大まかな説明だったのだが小生的には視認して其処まで捉えきれない。どうしても赤さや翅端斑のような一点集中しがちなのだ。それはともかくリスアカネの初見。これで三日連続三種を初見したことになる。いやぁ祝着至極なり。