トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ルビコン川を渡ったのに「ブルータスお前もか!」

2019-05-31 | 小人閑居して憮然
 21日昼  ➡   22日朝

 新しく掘削中の池、200mmの降雨のお蔭で満水位になったのも束の間、翌日にはほとんど水が無くなっていた。漏水の激しい地盤である事は承知の上での設えでも、こうもあからさまに水が引いてしまうと「ブルータスお前もか・・・」と漏れでてしまう。幸いにもまだ小用は漏れ出てこないので祝着至極ではあるものの、堤の法面を叩き板で叩き固めておいたのは役立たずだった。そう、叩くと言う行為でしつけは成立しないのであるが、「する」と強弁詭弁の輩は汗水は垂らさない。
 小生、自傷行為に近い「阿呆、馬鹿馬鹿!」とパカパカ頭を叩いても後の祭りであるから額をピシャリでお終いにした。後で思ったのはデコピンでも良かったか…。そのデコピンだが綺麗なお姉さんにしてもらいたいものであるが可能性零は理解している。

 大量の水が消えても漏水個所が見えてこなかったから手の施しようがない。予算があれば防水シートで被う事も出来るけれど、年金個人事業者では余裕は無く、この案は妄想だけで終わり。
 漏水は底からでは無く法面からの漏水がほとんどみたいであるから考えた末に「二層目の法面」を加えることにした。現在の法面の底部に丸太を添わせて固定し、ここに魚溜りや底部の形成から出る土を盛り新しい法面とするのだ。この土には根茎や空洞が無いので盛って叩き固めれば防水層となってくれよう。まあ、法面パックの厚化粧。

 これでも漏水するようならしばらくは中断せざるを得ないだろう。水源地の浸食防止作業も差し迫っているし・・・。あーあ、「マーフイの法則」とも言うべきか掘る池は漏れる。期待は外れる、年金は減る。

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