トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ウシガエル根絶は絶望的になった…

2017-07-16 | 小人閑居して憮然
 水見回りの最初、三日月池方向からウシガエルの鳴き声を確認、これは既に周知の事で作戦変更を考えていたのに、この日は上の池で二方向からウシガエルの鳴き声を確認してしまった。池を挟み対岸からだったから、紛れもなく複数存在しているのが明確だったのである。

 これだけでウシガエルの根絶は絶望的になった。小さな三日月池でさえ一匹を確保できずにいるのに水面面積では10倍以上もある上の池での駆除は更に難しい課題だ。
 唯識では「思う事がすべての根源」と言う様な考えに立脚するようだけれど「ウシガエルは一匹もいない」と思っても実在は実在なので、まあ、「いない」と思えば駆除作業も必要なくなる…そんなところで、なにか負け犬の気分だ。

 地元の古老に話を聞けば「ウシガエルはいない」との事だったから昨年に三日月池、今年は上の池に放流したとしか考えられない。人間、盗む人、持ち込む人、生き方人生は色々である。

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