トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ウメは枯れたしツツジはまだかいな…

2023-02-26 | 今日は真面目に
 トンボ池端の紅梅が終ぞ開花しない。細枝の先端部を折れば乾燥して直ぐに折れてしまった。枯れ死したのは間違いないが理由が不明だ。とは言え立ち枯れさせたままでは立っているのに役にも立たない。「枯れ木も山の賑わい」と喜んでいる訳にもいかず代替えにツツジを掘り上げて持ってきた。

 このツツジ、エノキ林の端に植えてあったのだがエノキが育ち日陰の身になったままなので徒長気味でスカスカ姿、葉も少なく当然、花も数える程度しか付けなかった。同時期に日当たりの良いタンポポ広場に植えた株はすでに丼を伏せたような大株になっていて花数も多い。
 拠点、入り口に植えた株も日当たりが悪くなって花付きが悪いままだし、この2株は「移植しなければ…」と数年来思っていた株なのである。

 そんな訳で、移植に失敗して枯らせば「損な訳で…」になるのは承知なのだが活かすには日当たりの良い場所が望ましいので掘り上げ・移植に汗を流したのだ。
 枯れるリスクを少なくしたいから掘り取った株も動かせるだけの大きな根回りで移動させたから植穴も大きくなった。埋め戻す前に根鉢の上縁の土を外しながら位置を見つつ水決めする。支柱を添えるかどうか迷ったけれど根鉢が大きく重いし地上部は切り詰めスカスカなので添えなかった。まあ、上部を切断した紅梅の幹が障壁になってはくれるはずだ。
 掘り下げて判ったのは紅梅の枯れた理由は「根腐れ」だった。指ほどの根も腐食してブツブツと千切れた。そんな場所にツツジを定植するのはどうかと思ったけれど成り行き任せも必要なのである。


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