11月18日に築地市場で浦賀の人と会うことになりそうだ。先日浦賀訪問で渡した書類を検証したようだ。戊辰戦争の最後の戦闘で行徳の漬物商人が浦賀与力だった中島三郎助と共に戦死したことは知らなかったようだ。築地市場内の外れというべきところに幕府海軍の施設があった。浦賀の人達は遺跡見学とともに築地で味を楽しむようだ。
アマゾンで1円にて買った(送料は含まない)本と図書館で借り出した『血族』を読み比べている。違うのは後書きだけでそこを重点的に読んでいる。18版となれば世間に出回る本も多く、年月が経てば1円になるのも当然かも知れない。
千葉の外れの飯岡助五郎と山口瞳さんの先祖は交流があった。わざわざ飯岡に助っ人として参加したようだ。千葉の外れの『二足の草鞋』話が浦賀に飛んで『血族』を読むこととなった。飯岡町の上永井とか下永井という地名が幕臣長井家と関係があるとは知らないようだ。御先手弓組長井家は一時火付盗賊改の職にあった。同時期に南町奉行として20年ほど勤めた筒井政憲がいた。