5月8日のコロナの扱いが変わるので、出かける所を調査中。とりあえず5月上旬は浅草木馬亭で講談、落語もよいかも。それに国立劇場も予定に入れる。
男性の平均健康寿命はすでに過ぎ去り、後は余禄の時間だがコロナで経験した自宅待機の3年は人生の無駄な時間だった。
29日が昭和の日ということで、叔父のことを考えていた。墓地巡りするとそこに名前が刻まれている人より子孫のことを思うようになった。
昭和の日は連休の始まりでもある。働きすぎの日本はこれから休みすぎと言われそう。連休より有給休暇の取得の方が観光地の人手問題を平準化する。
漬物業者の栄枯盛衰を見ていると、スーパ-の特売が衰退を促進したという思いがある。特売企画でその前日まで残業し、特売が終われば、今度は消費者が特売価格でないので売れ行きが悪い。それで仕事が暇になり、給与が下がる。そこで転職となる。量販店という大型ス-パ-の不振はその納品する企業の変化を分析していない。かっての量販店納入は良い品を納品していたが、次第に特売後の閑散期の納品先が消えていった。量販店に負けて閉めた小規模ス-パ-増え、企業は特売企画を出すことを避けるという話を聞くようになった。それで付き合いで企画を出すが昔の様の価格は出せないという。そうなると特売も目新しい商品が並ばなくなる。欠品しないものが特売となるのでチラシも面白みが欠ける。
コンビニが伸びたのは特売が無いことと、欠品しても他の商品を購入してくれるからである。ひと世帯当たりの人数が減り、特売巡りをする暇人は間も無く消える。1円2円の差の捜索より、人手不足の緩和した時期になると働いたほうが金銭の余裕が出る。今はその時期になったようだ。