福島沖を震源地とする地震の後、急に下痢四回,嘔吐3回。日曜日に開いている町医者に診てもらう。熱は35.8から38.9の間を行き来していた。頭の片隅にコロナが浮かぶ。問診の後の見立てでは急性胃炎。
夕方まで少し薬を飲んでみるが嘔吐。消防署に電話して、受け付けくれる病院を探し、4カ所見つかる。タクシーで行くが待たされ、1時間に診察。やはり胃腸炎。点滴のみで帰らされた。体温が36.1だつた。
月曜日夕方から町医者で再診察し、血液反応から腸閉塞の疑いが出た。医師に病院探しをお願いし、3か所の候補を出し最初に電話した所が医師の説明で受け入れてくれる事になった。この時も体温36.2だった。
タクシーで受け入れてくれる病院へ着いたのか夜8時だった。簡易抗体検査を受け、レントゲン検査。そして隔離部屋に入る。個室はPCR検査の結果が出るまで無料と言う。おかしいなと思って後で聞くと軽い肺炎かレントゲンから見えるといぅ。コロナもあるが結核も法定伝染病という。検査用の痰が脱水の為取れない。点滴後にやっと取り検査に出す。これで治療開始が1日遅れた。
PCR検査陰性となり、結核も陰性。四人部屋へ移動。個室の外にはマスクが山積みに置いてあった。看護師のマスクは部屋から出たら、交換のようだつた。病院は肺炎に驚いたようだ。
コロナも怖いが結核も怖い。ずっと体温は36.1くらいだつた。
腸閉塞の治療もじき終わる。運が良かった。