12月30日夜、青果門の通路が閉鎖され、潜り抜けるドアにチェ-ンがまかれ通れない。正門まで迂回すればよいのだがごく狭いすき間がある。そこを通り抜けるにはメタボ体形には無理でスリム体形の特権となる。
例年の築地市場ゴミ持込チェック規制もあったようだ。年末商材が高いので空いている気がした。結果は集計待ちとなる。
築地の正月はカラスの声が響く。昨年と違って期待のない年明けとなる。
12月30日夜、青果門の通路が閉鎖され、潜り抜けるドアにチェ-ンがまかれ通れない。正門まで迂回すればよいのだがごく狭いすき間がある。そこを通り抜けるにはメタボ体形には無理でスリム体形の特権となる。
例年の築地市場ゴミ持込チェック規制もあったようだ。年末商材が高いので空いている気がした。結果は集計待ちとなる。
築地の正月はカラスの声が響く。昨年と違って期待のない年明けとなる。
年末の築地市場の大混雑が今年は少なく感じる。野菜が高く、荷物量が少ない。置き荷となることも少なく、連日全量出てゆくようだ。置き荷が無いと仕事の進みが速い。週間予報で1月5日まで晴れそうだ。
普通のス-パ-で一年の売り上げの最大の日は12月30日で、次が31日となっている。あと少し頑張れば今年が終わる。
世間を騒がすと言うことが当事者となるとどのような事になるのかを感じた年となる。長年築地移転にオブザ-バ-として参加していたので築地人のやむ得ない移転と心境が変化して進め最後でドンデン返しとなったことの心の傷はまだ表に出ない。次の都知事の遅い風待ちの決断は都議会選挙の後だろう。そこに築地人のイライラがつのる。オリンピックの招致関連者も先送りが好きで遅い決断の都知事にイライラするだろう。このままだと築地市場が移転せず、環状2号線の仮設道路も使用できず2020年夏になることもありうる。
中央区の図書館に正月用の本として(桶・樽)の本を貸し出し予約を入れていて、本を29日にとりに行く予定をしていたが。29日は休みということに気がついて夜6時半に取りに行く。帰りに築地市場からトンネル工事中の現場越しに見える電通の明かりを見る。お互いに大変な一年であってこちらはどちらかと言うと被害者だが都税の浪費と見られた感じがする。以前は築地も景気がよく、都税に迷惑をかけることも少なかった感じがするが築地の売り上げをデフレ化で減少し自己の使用料で築地再整備費用がまかなえなくなり、行政の都合に左右される原因になった。もっとも築地市場には既得権の力が強く、ネットの普及した時代に不都合な制度となってしまった。このことは農林水産省も気がついいている。大正時代の米騒動から社会不安を制御する制度が出来たが。中央卸売市場の制度の見直しは大きな政治的決断が無ければ動かない。ある人は得するがそれと同じくらいの人が損する。そして新市場では人情が消えてで物流機構となる。しかし日本にいる限り新市場で新しい人情が生まれる。なぜなら食の世界は単独の商材では飽きが来るからである。
年内最後の大量入荷。これが終われば残務整理となる。
世間を騒がせると言うことはどのようなことかを感じた一年だった。どんな結果になるかわからないがまた来年も騒がす年になりそう。ここまで来たら野次馬精神で突破しるしかない。
次々と壊れる施設の中で頻繁に対策するのは雨。今日も雨。普通の年なら大掃除だが昨年と同じ掃除省略。
松飾や門松が増え、本物の三浦大根が入荷すると築地の年末という感覚となる。混雑も少ないことを感じる。
夜まで雨は予定外。
週間天気予報の精度が上がって、明日は雨と言うことで今日の入荷が多い。明日は明日で多いが対策している。露天の築地ではこのような対策しないといけないとは情けない。魚はいつも水だらけで長靴を履いているので雨漏りも気にしないようだ。
上空を舞うカラスも風邪を引いたら築地市場がパニックになるのだろうか。
25日は日曜日だが築地は開市。比較的ヒマなので身辺整理の日となる。周囲に於いた豊洲移転の資料がミカン(未完)箱換算で数箱を越えている。また豊洲移転延期で専門家会議の資料だけでもA4サイズに資料だけでも1回で3センチの厚さがある。築地の人たちの言動からまだ築地は紙の資料を重視しているようだ。日本以外は既に紙の時代が終わりつつあることを知った。それはパナFAXの更新時期を迎え後継機を探したが見つからなかった。パナFAXはFAX送信先を1000件登録でき、情報漏えいを少なくするFAX専用機だった。今はコピ-機には2000件以上登録できる機種があるがFAX専用機では500件しかない。さらに4回線対応も少ない。あさ10時の締め切り時間にFAXが活躍する。
世間の進歩から遅れる築地は過去の希望に満ちた世界を見ることが出きる。築地は学歴が無くてもがんばれる未来がまだ残っている。
捨てられない未完箱に豊洲移転関連資料がこれからどのくらい貯まるのだろうか。
今日24日は暮れから正月にかけての入荷が急増する日。週間天気予報では27日が雨となっている。どの時間に降るかは解らないが対処するしかない。
不思議なことに年末の築地が荷物で溢れる感じがしない。大型店が築地を避けている機がする。混雑を言い訳にする時代は終わった。精密な配送の仕組みを感じる。配送業者がタブレットのような大きなスマ-トフォンを操作した状況報告している。多分運転日報を自動的に作成しているのだろう。
年末の築地は荷物の量が増え、さらに交通渋滞によって延着が多発し、さらに欠品の恐れから発注量を多くするため、在庫管理が難しくなる。ゴミも増える。これが年末過ぎると消える見込み。一昔前なら
いつもの気温と違って昨日は20度を超えた。予期せぬ食中毒が心配である。
クリスマス休暇中らしく、外国人観光客が多い。年末最後の休市となる。明日は山場の一日となる。
10数年前、築地市場の再整備問題が中断し、移転問題がモタモタした会議が続き、急に動き出したのが2016年のオリンピック招致に立候補したことから始まる。元々築地市場を動かす事で、跡地売却で景気浮揚と財政難となっている国の支援することが目的であった。このことは築地の人は知っていた。今でも移転は反対の人が多いのは理念無き招致のツケがやってきた。過大となったオリンピック開催費用と言うことで財政負担が今の問題となったようだ。421億円削減したと言うが築地の人たちの補償金問題はこれから始まる。時間がかかれば421億円は超えるだろう。
オセチのセット販売が増えて来て、年々漬物の正月用品が消えてきた。今年もまた減ったようで和食文化が変化の加速が激しい。
築地の年末も今年は無いと思っていたが豊洲移転が不透明になって来年もここで過ごしそうだ。年明けの新規の仕事の打ち合わせをする。明日にはプリンタ-が新しくなる。11月7日以降不具合の機械や設備が目立った。来年にはコピ-機交換となる。
キムチの宗主国を自任する韓国で低価格帯のキムチが中国で生産されて流通していることが問題となっている。日本にも中国産キムチが入っているが一時の低価格の魅力で市場に流通したが他の中国産食品の不祥事で今は少なくなってしまった。その理由としてキムチは発酵食品のため日本国内に入っても冷蔵庫保管が必要となり、安価な食品では回転率が下がればゴミ値で処分しなければならなくなる。日本国内の冷蔵庫料は高く、低価格を商品の価値としている中国産キムチは日本では消える運命となりつつある。韓国産キムチの本国の反日行動で徐々に減っているが関釜フェリ-でまだ鮮度が保たれている。
漬物なんかの売れ行きが政治の影響があるとは思えないが実際数字に出てくると不思議な感じがする。
例年在庫が過多となる年末で野菜の高騰で沢庵が減り今が少な目となっている。今月始のTVで甘酒が取り上げられ、今は過少在庫となってしまった。多分このままだろう。いつもの年末は整理に追われるが今年は在庫確保に追われる珍しい年になりそう。
これも経験のうちかも知れない。
18日の読売新聞朝刊のコラム編集手帳に築地市場内のネズミの話が出ていた。ドンドン書かれる築地のマイナス情報。今朝のNHKニュ-スで豊洲移転の補償の話があった。どうやら報道機関はオリンピック成功させるための報道に切り替えたようだ。築地市場の地図を見ればすぐにわかるのだが築地市場内を貫通する環状2号線は元築地市場に入っていた貨物線の跡地を通過するようになっていて、地下部分は青果部の荷物の置き場及び通路となっている。つまり築地市場移転反対している人が多い水産部は地下部分では環状2号線の道路に引っかからない。
この辺りはマスコミも気が付き始めたようだ。築地市場強制移動作戦は長い時間がかかったが2020年夏という期限が迫りいろいろプランがあるようだ。、環状2号線工事は水産部を攻略しなくとも青果部が移転承諾すればほぼオリンピック道路工事は予定通り進む。青果部移転承認のカギは豊洲青果部地下水の水銀でこれを解決し、都知事の安心宣言が出れば移転日程が決まる。しかし青果部が移転に納得しなければ多分オリンピックは悲惨な渋滞が発生するだろう。
クリスマス商戦で漬物は関係するものは無いので例年なら暇なのだが景気回復と言うことで忙しい。飲食店需要があるのだろう。週間天気予報を毎日見る。とにかく事故のないように祈る。